消費償却

この記事は、消費方法の減価償却の概要を示します。

固定資産減価償却プロファイルを設定し、減価償却プロファイル ページの [方法] フィールドにある [消費] を選択した場合、固定資産は使用の度合いに基づいて減価償却プロファイルに割り当てられます。 減価償却プロファイル ページでパーセンテージと間隔を設定する必要はありません。 [消費] 方法を使用する減価償却プロファイルを作成後、さまざまな方法でその方法を設定できます。

消費償却の設定および使用

  1. 減価償却プロファイル ページで、減価償却プロファイルを作成します。 消費の計算では、減価償却プロファイルは ID と名前を必要とし、[消費] を [方法] フィールドで選択する必要があります。
  2. 消費係数ページで、消費係数を設定します。 各消費係数は、ID と名前、および数量またはパーセントのいずれかで指定した消費係数を必要とします。
  3. 消費単位ページで、消費単位を設定します。 各消費単位には、ID と名前が必要です。 減価償却単位が、消費償却 ページでの消費償却の計算に使用されます。 単位の例として、キロメートル (km)、キログラム (kg)、時間があります。
  4. 固定資産ページで、個々の固定資産を設定します。 各固定資産について、減価償却プロファイルを持つ価値モデルおよび減価償却簿を選択します。 [消費] 方法に基づいた減価償却プロファイルを使用する固定資産がある場合、消費償却の価値モデルまたは減価償却簿を設定する必要があります。 この設定は、価値モデル ページの [減価償却] タブ、または減価償却プロファイル ページの [全般] クイック タブで行います。 多数の固定資産に対して、同一の価値モデルを使用できます。 減価償却プロファイルは、各固定資産に対して選択する価値モデルや減価償却簿の一部です。 減価償却プロファイルの追加や変更を、固定資産ページで直接行うことはできません。 減価償却プロファイルの変更は、減価償却簿ページでのみ行うことができます。
  5. 価値モデル ページまたは減価償却簿ページで、[消費償却] フィールド グループの次のフィールドに情報を入力します。

    • 消費量係数
    • 単位
    • 個別償却
    • 消費予測

    [転記された消費] フィールドには、固定資産と価値モデルの組合せについて、または固定資産減価償却簿について転記済の消費償却が個別に表示されます。 このフィールドの値を手動で更新できません。

例 1

次の消費係数が 1 月 31 日に対して設定されています。

  • 数量は 1,000 です。
  • 固定資産に対して指定されている償却単価は 1.5 です。

1 月 31 日の償却提案は次のとおりです。数量 × 個別償却 1,000 × 1.5 = 1,500。固定資産に指定される係数が比率係数の場合、固定資産の価値モデルについて [消費予測] フィールドで予測されている数量に、選択した終了日に対して設定されている比率が掛け合わされます。 その結果の数量がその期間の減価償却数量として提示されます。

例 2

次の消費償却係数が 1 月 31 日に対して設定されています。

  • 比率は 10% です。
  • 固定資産に対して指定されている償却単価は 1.5 です。
  • 固定資産の見積数量は 2,000 です。

1 月 31 日の償却提案は次のとおりです。見積数量 × 比率 × 個別償却 2,000 × 0.10 × 1.5 = 300