財務諸表の表示

この記事では、Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations、Enterprise edition で財務報告書を表示、および検討する方法について説明します。 外観とを含まれるデータを変更するために、財務報告書に適用できるさまざまなオプションに関する情報が含まれています。

財務諸表の概要

財務諸表を開く

レポートを開くには、レポート名を選択します。 レポートを初めて開くと、前の月のレポートが自動的に生成されます。 たとえば、2015 年 8 月にレポートを初めて開くと、2015 年 7 月 31 日のレポートが生成されます。 レポートを開いた後、データの特定の部分をドリルダウンしたり、レポート オプションを変更することによりレポートの検討を開始できます。

財務諸表のドリルダウン

財務諸表には複数レベルの詳細を含めることができます。 財務のレベルは、財務諸表を開いたときに最初に表示されるレベルです。 勘定レベルに移動するには、ドリルダウンするデータを選択します。 たとえば、販売の勘定の詳細を表示するには、検討する販売データを選択します。 勘定レベルから、勘定残高を構成するトランザクションを表示するためにドリルダウンできます。 トランザクションを表示する方法には、次の 2 つがあります。レポートのトランザクションと伝票トランザクションです。

  • レポートのトランザクション – トランザクションが、財務諸表に含まれる書式設定されたビューに表示されます。 書式設定されたビューにトランザクションを表示するには、ドリルダウンするデータを選択し、[レポート トランザクション レベルの表示] をクリックします。
  • 伝票トランザクション – トランザクションを表示できる伝票トランザクション照会が開きます。 伝票トランザクション照会にトランザクションを表示するには、ドリルダウンするデータを選択し、[分割払いトランザクションを開く] をクリックします。

データが予算データの場合、[予算勘定項目を開く] を選択できます。 開始したレポートや返品のレベルを閉じるには、Esc キーを押すか、または右上の [閉じる] ボタン (X) をクリックします。

レポート オプションの変更

[実績対予算] レポートでは、レポートの日付の変更、属性および分析コード フィルタの追加、またはレポートの予算シナリオの変更ができます。 アクション ウィンドウで、[レポート オプション] をクリックし、次の手順のいずれかを実行します。

  • レポートの基準期間および基準年を変更するには、基準期間、基準年を選択し、[OK] をクリックします。
  • レポートに属性フィルターを適用するには、[属性フィルターの追加] を選択します。 属性を選択し、属性値を入力し、[OK] をクリックします。 たとえば、[勘定カテゴリ] を選択した場合、属性値として [販売] に入力します。 属性フィルターを削除するには、[クリア] をクリックします。
  • レポートに、分析コード フィルターを適用するには、分析コード フィルターの追加 を選択します。 分析コードを選択し、分析コード ID を入力するか、一覧で分析コードを選択します。 分析コード フィルターを削除するには、[クリア] をクリックします。
  • [実績対予算] レポートのシナリオを変更するには、新しいシナリオを選択し、[OK] をクリックします。 選択したシナリオが別の年度の場合は、基準年を更新してください。 たとえば、現在のシナリオが FY2015 で、FY2016 の新しいシナリオを選択する場合、基準年を [2016] に変更します。

[OK] をクリックすると、選択したすべてのオプションは、レポートに適用されます。 選択したオプションを適用しないことにした場合は、[キャンセル] をクリックします。

財務諸表の更新

レポートが生成された期間および年度に最新のデータが表示されるように、財務諸表を更新することができます。 たとえば、2015 年 10 月に生成された財務諸表を更新すると、レポートは 2015 年 10 月に転記された新しいトランザクションを反映します。 財務諸表を更新するには、アクション ウィンドウで、[更新] をクリックします。 更新済レポートは、レポートを更新した従業員だけが使用できます。 同じデータを他の人が確認するには、レポートが公開される必要があります。

財務諸表の公開

財務諸表は更新後に、公開できます。 組織内の他のユーザーは、それを表示できます。 レポートを公開するには、アクション ウィンドウで [公開] をクリックします。

別の通貨での財務諸表の表示

財務諸表は、いつでも任意の通貨で表示できます。 別の通貨でレポートを表示するには、アクション ウィンドウで、[通貨] をクリックし、通貨を選択します。 レポートがその通貨に変換され、結果が表示されます。 レポートのデザインの一部として含まれる通貨コードまたは記号は、新しい通貨を反映するように更新されます。 一覧に表示される通貨は、Finance and Operations でコンフィギュレーションされたレポート通貨です。

財務諸表の集計済みビューの表示

財務諸表には、明細行と集計行を含めることができます。 明細行は、主勘定または分析コードを含む行です。 集計行は、説明、合計、計算行です。 レポートの集計行を表示するには、[表示] をクリック、[集計行のみ] をクリックします。 レポートは折りたたまれ、集計行のみが表示されます。 集計行と共に明細行を表示するには、[表示] をクリックし、再度 [集計行のみ] をクリックします。

前月の財務諸表を開く

現在の月のレポート、またはそのレポートを生成する前の月のレポートを表示できます。 前の月のレポートを開くには、表示をクリックし、以前のレポート をクリックします。 現在のレポートを生成する前の月の一覧が表示されます。 月を展開してレポートを表示し、データを選択して、[OK] をクリックします。 前月のレポートが表示されます。 現在の月のレポートに戻るには、[キャンセル] をクリックします。

財務諸表を印刷するには、アクション ウィンドウで、[印刷] をクリックします。印刷オプションを設定するには、次の手順のいずれかを実行します。

  • 印刷されたレポートにさまざまな詳細レベルを含めるには、スライダーを [はい] または [いいえ] に設定します。 レポートでレポート ツリーを使用する場合、すべてのレポート単位または、現在のレポート単位を含めることができます。
  • ページ サイズを設定するには、一覧でページ サイズを選択します。
  • ページ レイアウトを設定するには、一覧でレイアウトを選択します。 レポートの内容を選択した幅に合わせる場合は、スライダーを [はい] に設定します。
  • ページ余白を設定するには、上側、下側、左側、および右側のページ余白にインチで入力します。

印刷オプションを設定したら、[印刷] をクリックしてレポートを印刷します。 レポートを印刷しないことにした場合は、代わりに [キャンセル] をクリックします。 印刷するレポートのプレビューが表示されます。 レポートを送信するプリンターを選択できます。また、印刷オプションの調整もできます。

財務諸表のエクスポート

財務諸表をエクスポートするには、アクション ウィンドウで、[エクスポート] をクリックします。 レポートは、Microsoft Excel にエクスポートされ、使用しているブラウザーには、エクスポート済みファイルを開くか、保存するかを確認するメッセージが表示されます。 レポートのデザインで定義されているエクスポート設定が、エクスポートされるレポートに適用されます。

参照

Microsoft Dynamics AX の財務報告書