日本の郵便番号のインポート

日本では、日本郵便局が Dynamics 365 Finance にインポート可能な郵便番号コード ファイルを提供します。 この記事では、郵便番号をインポートするためのプロセスについて説明します。 この例では、デモ データの会社 JPMF を使用します。

郵便番号コード ファイルを準備します。

  1. 日本郵便局のホーム ページ からコンマ区切り値 (CSV) ファイルをダウンロードします

  2. ファイルを開いて、ファイル エンコードを「Shift JIS」から「UTF-16 LE」に変換します (メモ帳 ++ などのフリー ソフトウェアを使用してソース ファイルを開き、エンコードを UCS-2 LE BOM に変換することができます)。

  3. 編集のためファイルを開き、列見出しのために次の行を追加します。

    LocalAuthCode,OldZipCode,ZipCode,PrefectureName,KanaCity,KanaStreetName,State,City,StreetName,MoreZipCodeFlag,SmallerAreaFlag,StreetChomeFlag,MoreStreetFlag,UpdateFlag,Reason
    
  4. ファイルで、7 桁に満たない郵便番号コードには前にゼロを追加します。 7 桁に満たない郵便番号コードは認められません。

データのインポート プロジェクトを作成し、データをインポートします。

  1. システム管理>ワークスペース>データ管理の順に移動します。
  2. インポートをクリックしてインポート プロジェクトを作成します。
  3. 名前を入力し、日本の郵便番号をエンティティの名前として選択します。
  4. データ ファイルをアップロードします。
  5. インポート プロジェクトのソース ファイル形式を「CSV (Unicode)」に設定します。
  6. インポートをクリックします。
  7. 結果を検証します。