均等償却を使用した一括比例配分減価償却資産の作成
日本では、耐用年数期間中、毎年均等額で減価償却処理される固定資産のタイプが 3 つあります。 その 3 つのタイプとは、一括比例配分資産、繰延資産、および低価額資産です。
このタスクでは、一括比例配分の固定資産の作成方法について説明します。
このタスクを完了するためには、[固定資産コンフィギュレーション キー] を選択する必要があります。
この手順では、JPMF デモ会社のデータを使用します。
一括比例配分固定資産の作成
- [固定資産] > [固定資産] > [固定資産] に移動します。
- [新規] をクリックします。
- [固定資産グループ] フィールドに値を入力します。
- [名前] フィールドに値を入力します。
- [タイプ] の規定値が [固定資産グループ] により設定されていることを確認します。
- [繰延資産] の [繰延タイプ] を設定します。
- [資産分類] が [一括比例配分] に設定されていることを確認します。
- 低価額資産の [低価額] に対する [資産分類] を設定します。
- [保存] をクリックします。
- [帳簿] をクリックします。
- [減価償却] セクションを展開します。
- [方法] が [均等] であることを確認します。
減価償却プロファイルの確認
- [固定資産] > [設定] > [減価償却プロファイル] に移動します。
- [クイック フィルター] を使用して、[減価償却プロファイル] フィールドで「LUMPSUM」という値を指定してフィルターを実行します。
- [方法] が [均等] であることを確認します。
- [均等償却年数] が 3 年であることを確認します。
- この値は、固定資産のタイプが一括比例配分か、繰延資産か、または低価額資産かによって異なります。