情報コード

重要

このトピックは、Dynamics 365 for Retail、Dynamics 365 for Finance and Operations Enterprise Edition、および Dynamics 365 for Talent に適用されます。

この記事は、情報コード、情報コード グループとその使用方法に関する概要を示します。

情報コードは、販売時点管理 (POS) レジスタでデータを取得する方法を提供します。 品目の販売、品目の返品、または顧客の選択などの、POS でのさまざまなアクションの間に情報の入力をレジ担当者に求めるために、情報コードを使用できます。 レジ担当者は一覧から入力を選択したり、それをコード、数値、日付、またはテキストとして入力できます。 情報コードは、定義済みの店舗アクション、小売品目、支払方法、顧客、または特定の販売時点管理活動に割り当てることができます。 情報コードを使用すると、次の操作を実行できます。

  • フライト番号や返品の理由などの追加情報をトランザクション時に取得します。
  • レジ担当者に特定の製品の価格の一覧から選択するように要求します。
  • レジ担当者に特定の活動の実行時に入力を求める情報コードにサブコードを関連付けます。 たとえば、顧客が製品を返品するとき、製品が返品される理由をレジ担当者が確認するように要求できます。 その後、サブコードを使用して、レジ担当者が選択できる理由の一覧を表示できます。
  • 通常の販売、割引販売、または無料製品として製品を販売します。
  • 販売操作を行なわずにレジスタのドロワーを開くと、キャッシャーは値を入力またはサブコードの一覧から選択するように促されます。

情報コード グループ

Dynamics 365 for Retail では、小売は情報コードのグループを作成できます。 情報コード グループは、少ない情報コードを定義してより多目的な方法で情報コードを使用できるようにすることによって、柔軟性を増加させます。 情報コード グループは次の方法で使用できます。

  • 少ない情報コードを定義して、簡単に再利用します。 情報コード グループに含まれる情報コードは、他の情報コードとは定義済みの依存関係はありません。 同じ情報コードを複数の情報コード グループに含め、次に優先順位を使用してどの特定の状態でも意味の通る順序で同じ情報コードを表示できます。
  • 情報コードをそのほかの情報コードまたは情報コード グループに関連付けて、シナリオごとに個別の情報コードまたはリンク情報コードを定義することなく必要とする方法で、製品またはトランザクションに関する情報を収集します。

情報コードの例

例 1: 情報コードの再利用 1 つの情報コードが発生すると別の情報コードがその直後に発生するように、情報コードをリンクできます。 たとえば、特定の製品を販売するとき、顧客が電池と製品の保証の購入を必要とするかどうかをレジ担当者に確認するように設定できます。 他の製品の場合には、顧客が電池の購入を必要とするかどうかを確認するように、また顧客の郵便番号を収集するようにレジ担当者に要求できます。 これらのシナリオに対してリンクされた情報コードを作成する場合、適切な情報を要求するようにレジ担当者に求めるために、情報コードのすべてのバリエーションを設定する必要があります。 情報コード グループを使用する場合、電池が必要かどうかを確認するなどの共通の情報コードは一度設定すると、複数の情報コード グループで再利用できます。 また、情報コード グループで優先順位を使用して、プロンプトが表示される順序を識別することもできます。

例 2: 情報コードと情報コード グループの関連付け モバイル デバイスなどの特定の製品を販売するとき、電話番号、携帯機器識別番号 (MEID)、およびシリアル番号などの一連の特定の情報を収集する必要が常にあります。 ただし、タブレットと携帯電話を対比したさまざまな情報も収集する必要があります。 電話番号、MEID、およびシリアル番号に対するプロンプトを含む情報コード グループを設定し、情報コード グループを個別の情報コードに関連付けることができます。 製品固有の情報コードがトリガーされると、次に情報コード グループがトリガーされ、各デバイスについてリンクされた複数のセットの情報コードを定義しなくても、共通データを収集できるようになります。