Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations – Warehousing のインストールと構成

このトピックでは、Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations - Warehousing をインストールして構成する方法について説明します。

Finance and Operations - Warehousing は、Google Play ストアおよび Windows ストアで利用可能なアプリケーションです。 Finance and Operations の最新のバージョンでは、このアプリケーションはスタンドアロン コンポーネントとして提供されています。つまり、倉庫のタスクに使用されるデバイスに自己展開することを意味します。 Finance and Operations 環境でこのアプリを使用するには、各デバイスでアプリをダウンロードし、Finance and Operations 環境に接続するように設定する必要があります。 このトピックでは、デバイスにアプリをインストールする方法について説明します。 また、Finance and Operations 環境に接続するようにアプリを設定する方法についても説明します。

前提条件

このアプリは Android および Windows オペレーティング システムで使用できます。 このアプリを使用するには、デバイスに次のサポートされているオペレーティング システムの 1 つがインストールされている必要があります。 Finance and Operations が次のサポートされているバージョンの 1 つである必要があります。 ハードウェアとソフトウェアがインストールをサポートする環境であるかどうかを評価するために役に立つ次の表の情報を使用します。

プラットフォーム バージョン
Android 4.4, 5.0, 6.0
Windows (UWP) Windows 10 (すべてのバージョン)
Finance and Operations Microsoft Finance and Operations バージョン 1611
または
Microsoft Dynamics AX バージョン 7.0/7.0.1 および Microsoft Dynamics AX プラットフォーム更新プログラム 2 (KB 3210014)

アプリの取得

Active Directory に Web サービス アプリケーションを作成する

アプリケーションが特定の Finance and Operations サーバーと対話できるようにするには、Finance and Operations テナント用の Azure Active Directory に Web サービス アプリケーションを登録する必要があります。 セキュリティ上の理由から、使用する各デバイス用の Web サービス アプリケーションを作成するようにお勧めします。 Azure Active Directory (Azure AD) で Web サービス アプリケーションを作成するには、次の手順を実行します:

  1. Web ブラウザーで、https://manage.windowsazure.com にアクセスします。
  2. Azure サブスクリプションにアクセス可能なユーザーの名前とパスワードを入力します。
  3. Azure Portal の左のナビゲーション ウィンドウで、[Active Directory] をクリックします。wh 01 active directory の例
  4. グリッドで、Finance and Operations で使用されている Active Directory のインスタンスを選択します。
  5. 上部のツールバーで、[アプリケーション] をクリックします。 wh-02-active-directory-applications
  6. 下部ウィンドウで、[追加] をクリックします。 [アプリケーションの追加] ウィザードが起動します。
  7. アプリケーションの名前を入力して、[Web アプリケーションおよび/または Web API] を選択します。 wh-03-active-directory-add-application
  8. web アプリケーション URL である、サインオン URL を入力します。 この URL は配置 URL と同じですが、oauth が最後に追加されます。 アプリケーション ID URI を入力します。この値は必須ですが、認証には必要ありません。 このアプリケーション ID URI が https://contosooperations/wmapp のような模擬 URI であることを確認します。それは配置の URL を使用する際、Excel アドインなどの他の AAD アプリケーションでサインインの問題が起こるためです。 WH-04-AD-add-properties3
  9. [構成] タブに移動します。 wh-05-ad-configure-app
  10. [他のアプリケーションへのアクセス許可] セクションが表示されるまで下へスクロールします。 [アプリケーションの追加] をクリックします。 wh-06-ad-app-add-permissions
  11. [Microsoft Dynamics ERP] を一覧から選択します。 ページの右上隅にある [完了チェック] ボタンをクリックします。 wh-07-ad-select-permissions
  12. [アクセス許可の委任] リストで、すべてのチェック ボックスをオンにします。 [保存] をクリックします。 wh-08-ad-delegate-permissions
  13. 次の情報をメモします:
    • クライアント ID - ページを上へスクロールすると、クライアント IDが表示されます。
    • キー - キー セクションで、期間を選択してキーを作成し、キーをコピーします。 このキーは、後でクライアント シークレットと呼ばれます。

Finance and Operations でユーザー アカウントを作成および設定する

Finance and Operations を Azure AD アプリケーションとして使用可能にするには、次の手順を完了する必要があります。

  1. Azure Active Directory で Finance and Operations テナント用の新しいユーザー アカウントを作成します。 このユーザー アカウントの目的は、Finance and Operations サーバーが公開する、倉庫保管アプリの特定の顧客サービスにアクセスすることです。 この手順を完了した後、WMDP 電子メール アドレスと WMDP パスワードから構成される、WMDP ユーザー資格情報が作成されます。 Azure AD および Finance and Operations にユーザーを追加する基本的な方法については、このチュートリアルを参照してください: Finance and Operations サブスクリプションのサインアップ
  2. 倉庫保管アプリ ユーザー資格情報に関連する Finance and Operations ユーザーを作成します。

    1. Finance and Operations で、[システム管理] > [共通] > [ユーザー] に移動します。
    2. 新規ユーザーを作成します。
    3. 次のスクリーンショットに示すとおり、倉庫モバイル デバイス ユーザーを割り当てます。 wh-09-add-user-security-role
  3. Azure Active Directory アプリケーションを倉庫保管アプリ ユーザーに関連付けます。

    1. Finance and Operations で、[システム管理] > [セットアップ] > [Azure Active Directory アプリケーション] に移動します。
    2. 新しい行を作成します。
    3. クライアント ID (前のセクションで取得したもの) を入力し、名前を設定し、以前に作成したユーザーを選択します。 Finance and Operations へのアクセスを紛失した場合に備えて、このページから簡単に削除できるように、すべてのデバイスにタグを付けることをお勧めします。 wh-10-ad-applications-form

アプリケーションのコンフィギュレーション

Azure AD アプリケーションを使用して Finance and Operations サーバーに接続するには、デバイス上でアプリを設定する必要があります。 それには、次の手順を完了します。

  1. アプリで、[接続設定] に移動します。
  2. [デモ モード] フィールドをクリアします。
    wh-11-app-connection-settings-demo-mode
  3. 次の情報を入力します。
    • [Azure Active Directory クライアント ID] - クライアント ID は「Active Directory に Web サービス アプリケーションを作成する」のステップ 13 で取得します。
    • [Azure Active Directory クライアント シークレット] - クライアント シークレットは「Active Directory に Web サービス アプリケーションを作成する」のステップ 13 で取得します。
    • [Azure Active Directory リソース] - The Azure AD Directory リソースは Finance and Operations のルート URL を示します。 : スラッシュ (/) でこのフィールドを終了しないでください。
    • [Azure Active directory テナント] - Finance and Operationsサーバーで使用される Azure AD Directory のテナント: https://login.windows.net/your-AD-tenant-ID。 例: https://login.windows.net/contosooperations.onmicrosoft.com
      : スラッシュ (/) でこのフィールドを終了しないでください。
    • [会社] - Finance and Operations にアプリケーションが接続する法的エンティティを入力します。
      wh-12-app-connection-settings
  4. アプリケーションの左上隅にある [戻る] ボタンを選択します。 アプリケーションは Finance and Operations サーバーに接続し、倉庫ワーカーのログイン画面が表示されます。
    wh-13-log-in-screen

デバイスへのアクセスを削除する

デバイスの紛失またはセキュリティが侵害された場合、デバイスの Finance and Operations のアクセスを削除する必要があります。 次の手順では、アクセスを削除するための推奨プロセスについて説明します。

  1. Finance and Operations で、[システム管理] > [セットアップ] > [Azure Active Directory アプリケーション] に移動します。
  2. アクセスを削除するデバイスに対応する行を削除します。 削除したデバイスに使用されているクライアント IDを書き留めます。
  3. Azure クラシック ポータル https://manage.windowsazure.com にサインインします。
  4. 左側のメニューにある [Active Directory] アイコンをクリックし、目的のディレクトリをクリックします。
  5. トップ メニューで [アプリケーション] をクリックし、次に設定するアプリケーションをクリックします。 クイック スタートページにシングル サインオンおよび他の設定情報が表示されます。
  6. [構成] タブをクリックし、スクローン ダウンして、アプリケーションのクライアント IDが、このセクションの手順 2 と同じことを確認します。
  7. コマンド バーの [削除] ボタンをクリックします。
  8. 確認メッセージで [はい] をクリックします。