Unified Service Desk の拡張

拡張性の概要

このセクションでは、User Interface Integration (UII) コンポーネントを使用して Unified Service Desk を拡張し、外部アプリケーション、Web アプリケーション、およびコンピューター テレフォニー統合 (CTI) システムと統合する方法について説明します。 また、ユーザー定義のホストされたコントロールとパネル レイアウトを作成して、Unified Service Desk をカスタマイズする方法に関する情報も提供します。

Unified Service Desk では多数の Visual Studio のプロジェクト テンプレートが提供されます。これらを使用して、UII アプリケーション アダプター、UII Web アダプター、UII 顧客検索コントロール (Windows フォームおよび Windows Presentation Foundation (WPF))、UII のホストされたコントロール (Windows フォームおよび WPF)、UIICTI アダプター、ユーザー定義の Unified Service Desk のホストされたコントロール、およびユーザー定義のパネル レイアウトを作成できます。

プロジェクトのテンプレートは、 Visual Studio ギャラリーから CRM SDK Templatesダウンロード することができます。CRMSDKTemplates.vsix ファイルをダブルクリックして、 Visual Studioのテンプレートをインストールします。

Note

これらのテンプレートは Visual Studio 2012、Visual Studio 2013、または Visual Studio 2015 で使用します。 さらに、Visual Studio 2012Visual Studio 2013Visual Studio 2015 の NuGet パッケージ マネージャーが必要です。

Unified Service Desk を拡張することを知っておく必要がある UII の概念の詳細については、Unified Service Desk および UII フレームワークを参照してください。

このセクションの内容

外部アプリケーションおよび Web アプリケーションとの統合

CTI アプリケーションとの統合

Citrix アプリケーションとの統合

Unified Service Desk のカスタムのホストされたコントロールの使用

ユーザー定義のパネル タイプおよびパネル レイアウトの使用

監査、診断、追跡のためのカスタム リスナーの使用

カスタム コードでのエンティティ検索定義の再利用

Unified Service Desk 用カスタム コードのデバッグ

参照

プログラミング リファレンス

Unified Service Desk チームのブログ

Unified Service Desk の拡張のコアの概念

Unified Service Desk コンポーネント