仕入先請求書の統合ポートについて

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

組織で受け取る仕入先請求書の数が多い場合は、仕入先請求書を電子形式で自動的に受け取るようにシステムを設定できます。アプリケーション統合フレームワーク (AIF) サービスを使用すると、仕入先から受け取る XML ファイルから仕入先請求書をインポートできます。仕入先請求書は、VendVendInvoiceService サービスに必要なスキーマを使用する必要があります。詳細については、「Document Schemas」および「Messages and transforms in AIF」を参照してください。

Microsoft Dynamics Axでは、請求書を "仕入先請求書" フォームおよび関連するリスト ページで表示できます。ワークフロー処理は、承認を得るために請求書を転送するように設定できます。必要であれば、ワークフローで自動的に請求書照合を実行し、承認の許容範囲を超える請求書のみを転送することもできます。

この機能には、高度な統合ポートが必要です。高度な統合ポートを構成する方法については、Managing integration ports を参照してください。