リモート ドメインの不在時の応答を構成する

製品: Exchange Server 2013

Exchange 管理シェルを使用して、リモート ドメイン経由での電子メールの送受信方法を構成できます。 次の情報は、Exchange 管理シェルを使用して、Exchange が不在時の応答を処理する方法を構成する方法を示しています。

はじめに把握しておくべき情報

  • 予想所要時間 : 10 分

  • この手順を実行するには、シェルを使用する必要があります。

  • この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可が割り当てられている必要があります。 必要なアクセス許可を確認するには、「 メール フローのアクセス許可 」トピックの「リモート ドメイン」エントリを参照してください。

  • このトピックの手順で使用可能なキーボード ショートカットについては、「Exchange 管理センターのキーボード ショートカット」を参照してください。

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Serverのフォーラムにアクセスしてください。

シェルを使用して不在時の返信を構成する

リモート ドメインのプロパティを構成するには、 Set-RemoteDomain コマンドレットを使用できます。

この例では、Contoso という名前のリモート ドメインの不在メッセージを無効にします。

Set-RemoteDomain Contoso -AllowedOOFType None

この例では、外部向けの不在メッセージのみを許可します。

Set-RemoteDomain Contoso -AllowedOOFType External