Outlook でのスパム対策スタンプの表示

  • [アーティクル]

製品: Exchange Server 2013

Microsoft Outlook を使用して、Microsoft Exchange が電子メール メッセージに適用したスパム対策スタンプを表示できます。 スパム対策スタンプは、診断メタデータ、送信者固有の情報、パズル検証結果、コンテンツ フィルタリング結果などのスタンプを、インターネットからの受信メッセージをフィルター処理するスパム対策エージェントを通過するメッセージに適用することで、スパム関連の問題を診断するのに役立ちます。

始める前に把握しておくべき情報

  • 各手順の推定完了時間:15 分

  • この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可が割り当てられている必要があります。 必要なアクセス許可を確認するには、「 メール フローのアクセス許可 」トピックの「メールボックス アクセス」エントリを参照してください。

  • このトピックの手順で使用可能なキーボード ショートカットについては、「Exchange 管理センターのキーボード ショートカット」を参照してください。

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Serverのフォーラムにアクセスしてください。

Outlook 2010 または Outlook 2013 を使用してスパム対策スタンプを表示する

  1. クライアント コンピューターの Outlook 2010 または Outlook 2013 の [メール] ビューで、メッセージをダブルクリックして開きます。

  2. [リボン] の [タグ] セクションで [オプション] アイコンをクリックして、メッセージの [プロパティ] ダイアログ ボックスを表示します。

  3. 次の例に示すように、[プロパティ] ダイアログ ボックスの [インターネット ヘッダー] セクションで、スクロール バーを使用してスパム対策スタンプを表示します。

    X-MS-Exchange-Organization-PCL:7
X-MS-Exchange-Organization-SCL:6
X-MS-Exchange-Organization-Antispam-Report: DV:3.1.3924.1409;SID:SenderIDStatus Fail;PCL:PhishingLevel SUSPICIOUS;CW:CustomList;PP:Presolved;TIME:TimeBasedFeatures

Outlook 2007 を使用してスパム対策スタンプを表示する

  1. クライアント コンピューターの Outlook 2007 の [メール] ビューで、メッセージをダブルクリックして開きます。

  2. [メッセージ] タブの [オプション] グループで、 [メッセージ オプション] をクリックします。

  3. 次の例に示すように、 [メッセージ オプション] ダイアログ ボックスの [インターネット ヘッダー] セクションで、スクロール バーを使用してスパム対策スタンプを表示します。

    X-MS-Exchange-Organization-PCL:7
X-MS-Exchange-Organization-SCL:6
X-MS-Exchange-Organization-Antispam-Report: DV:3.1.3924.1409;SID:SenderIDStatus Fail;PCL:PhishingLevel SUSPICIOUS;CW:CustomList;PP:Presolved;TIME:TimeBasedFeatures