セグメント化

セグメント化では、プレイヤーのプロパティに基づいて、対象とするプレイヤーのグループを作成できます。 PlayStream イベントが処理されると、定義したセグメントにプレイヤーを追加、およびセグメントからプレイヤーを除外する処理が、構成に従って実行されます。

これはすべてリアルタイムで発生するため、大規模であっても認識できる遅延はありません。 識別要素として使用するものにイベントを関連付けることができれば、セグメントを作成することができます。また、セグメントは、プロフィール内のデータに基づいてすべてのプレイヤーに遡及的に適用されます。

経験値 > 3,000 のプレイヤーのセグメントを定義すると、経験値 > 3,000 のすべてのプレイヤーが即座にそのセグメントに追加されます。

以下に示す例の場合、この特定のセグメントは、Total_XPGained という統計が変化するたびに評価されます。 条件 (> 3000) が true であると評価された場合、プレイヤーは高経験値プレイヤーのセグメントに入り、対応するアクションがトリガーされます。

すると、この場合はプッシュ通知が送信され、プレイヤーにゴールドが付与されます。

注意

プレイヤーがセグメントから除外される際には異なるカスタム アクションをトリガーし、その結果として必要になる他の変更を行うこともできます。

プレイヤーに対するアイテム付与、仮想通貨の付与、統計情報の変更、プレイヤーの利用停止、プレイヤーへのメールまたはプッシュ通知の送信など、さまざまな基本的なアクションを実行できます。 また、代わりに カスタム CloudScript をトリガーすることもできます。