macOSPrivacyAccessControlItem リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

大事な： /beta バージョンの Microsoft Graph API は変更される可能性があります。運用環境での使用はサポートされていません。

注:Intune 用 Microsoft Graph API には、テナントの有効な Intune ライセンスが必要です。

プロセスごとのプライバシー設定を表します。

プロパティ

プロパティ	型	説明
displayName	String	アプリ、プロセス、または実行可能ファイルの表示名。
識別子	String	アプリ、プロセス、または実行可能ファイルのバンドル ID またはパス。
identifierType	macOSProcessIdentifierType	バンドル ID は、アプリを識別するために使用されます。 パスは、プロセスまたは実行可能ファイルを識別するために使用されます。 可能な値は、bundleID、path です。
codeRequirement	String	ターミナル アプリのコマンド 'codesign –display -r –' で取得できるコード要件を入力します。 '=>' の後にすべてを含めます。
staticCodeValidation	ブール型	コード要件を静的に検証します。 プロセスが動的コード署名を無効にする場合は、この設定を使用します。
blockCamera	ブール型	カメラ アプリへのアクセスをブロックします。
blockMicrophone	ブール型	マイクへのアクセスをブロックします。
blockScreenCapture	ブール型	アプリがシステムディスプレイの内容をキャプチャできないようにブロックします。 macOS 10.15 以降が必要です。
blockListenEvent	ブール型	マウス、キーボード、トラックパッドなどの入力デバイスからイベントをリッスンしないように、アプリまたはプロセスをブロックします。macOS 10.15 以降が必要です。
speechRecognition	enablement	システム音声認識機能へのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
アクセシビリティ	enablement	アプリまたはプロセスがアクセシビリティ サブシステムを介して Mac を制御できるようにします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
addressBook	enablement	連絡先によって管理される連絡先情報へのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
calendar	enablement	予定表で管理されているイベント情報へのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
アラーム	enablement	リマインダーによって管理される情報へのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
photos	enablement	フォトで管理されているイメージへのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
mediaLibrary	enablement	音楽とメディア ライブラリへのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
fileProviderPresence	enablement	アプリまたはプロセスが、別のアプリのファイル プロバイダー拡張機能によって管理されているファイルにアクセスできるようにします。 macOS 10.15 以降が必要です。 . 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyAllFiles	enablement	デバイス上のすべての保護されたファイルへのアクセスを制御します。 ファイルは、メール、メッセージ、アプリ、管理設定などの場所にある可能性があります。 この設定は注意して適用してください。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicySystemAdminFiles	enablement	システム管理で使用されるファイルへのアクセスをアプリまたはプロセスに許可します。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyDesktopFolder	enablement	Desktop フォルダーへのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyDocumentsFolder	enablement	Documents フォルダーへのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyDownloadsFolder	enablement	ダウンロード フォルダーへのアクセスを許可またはブロックします。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyNetworkVolumes	enablement	ネットワーク ボリュームへのアクセスを許可またはブロックします。 macOS 10.15 以降が必要です。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
systemPolicyRemovableVolumes	enablement	外付けハード ドライブなど、デバイス上のリムーバブル ボリュームへのアクセスを制御します。 macOS 10.15 以降が必要です。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
postEvent	enablement	システム イベント ストリームに CGEvents を送信するために使用される CoreGraphics API へのアクセスを制御します。 可能な値は notConfigured、enabled、disabled です。
appleEventsAllowedReceivers	macOSAppleEventReceiver コレクション	制限付き Apple イベントを別のアプリまたはプロセスに送信するアプリまたはプロセスを許可または拒否します。 受信アプリまたはプロセスの識別子、識別子の種類、およびコード要件を把握する必要があります。 このコレクションには、最大で 500 個の要素を含めることができます。

リレーションシップ

なし

JSON 表記

以下は、リソースの JSON 表記です。

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.macOSPrivacyAccessControlItem",
  "displayName": "String",
  "identifier": "String",
  "identifierType": "String",
  "codeRequirement": "String",
  "staticCodeValidation": true,
  "blockCamera": true,
  "blockMicrophone": true,
  "blockScreenCapture": true,
  "blockListenEvent": true,
  "speechRecognition": "String",
  "accessibility": "String",
  "addressBook": "String",
  "calendar": "String",
  "reminders": "String",
  "photos": "String",
  "mediaLibrary": "String",
  "fileProviderPresence": "String",
  "systemPolicyAllFiles": "String",
  "systemPolicySystemAdminFiles": "String",
  "systemPolicyDesktopFolder": "String",
  "systemPolicyDocumentsFolder": "String",
  "systemPolicyDownloadsFolder": "String",
  "systemPolicyNetworkVolumes": "String",
  "systemPolicyRemovableVolumes": "String",
  "postEvent": "String",
  "appleEventsAllowedReceivers": [
    {
      "@odata.type": "microsoft.graph.macOSAppleEventReceiver",
      "codeRequirement": "String",
      "identifier": "String",
      "identifierType": "String",
      "allowed": true
    }
  ]
}