優先受信トレイを管理する

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優先受信トレイでは、受信トレイの Focused タブに重要メッセージを表示し、その他の受信トレイのメッセージを Other タブに表示します。システム主体の分類方法によって、既定の方法で受信トレイのメッセージが整理されます。ユーザー インターフェイスまたはプログラムを介して、時間の経過によってシステムを修正し、学習させることができます。使用頻度が増えるほど、システムは、受信したメッセージの重要性をより高い精度で予想できるようになります。

プログラム レベルでは、優先受信トレイ REST API は指定のユーザー メッセージで機能し、メッセージごとの inferenceClassification プロパティをサポートします。使用可能な値は FocusedOther であり、ユーザーがそれぞれのメッセージの重要性をどのように見なしているかを示しています。システムがメッセージを分類する方法を修正するには 該当するメッセージの inferenceClassification プロパティを更新します。時間の経過と共に、これらの修正によっても、メッセージの分類システムが改善されます。

優先受信トレイ REST API では、オーバーライドを作成することもできます。それぞれのオーバーライドは inferenceClassificationOverride インスタンスで表され、分類システムが常に一貫した方法 (常に "優先" または "その他") で、それまでに学習した方法に関係なく、特定の送信者からのメッセージを指定するように指示するものです。指定したユーザーのオーバーライドを 作成一覧表示更新削除することができます。そのユーザーのオーバーライド (ある場合) は、inferenceClassificationOverride インスタンスのコレクションである、inferenceClassification ナビゲーション プロパティでアクセスできます。オーバーライドでは、ユーザーは受信メッセージの分類をさらに細かく制御でき、分類システムの信頼性を高めることができます。

分類システムでは受信トレイの受信メッセージについてのみ分類を学習し、適用することに注意してください。その他のフォルダーにあるメッセージは、既定で "優先" になっています。オーバーライドの設定は、今後、受信トレイに入ってくるメッセージに反映され、オーバーライドでは、受信トレイを含むフォルダーにある既存のメッセージの inferenceClassification プロパティは変更されません。

優先受信トレイ API

メッセージ分類システムの記憶

メッセージの inferenceClassification プロパティの更新

オーバーライドを使用した、送信者ごとに一貫した分類

送信者のオーバーライドを作成する | ユーザーのすべてのオーバーライドを一覧表示する |

送信者のオーバーライドを更新する | 送信者のオーバーライドを削除する