Microsoft Sustainability Manager に対する監査を有効にする

Microsoft Cloud for Sustainability テクニカルサミット 2024 年 5 月

この記事では、監査を有効にして Microsoft Sustainability Manager の監査ログを表示する方法について説明します。 持続可能性レポートは、一般企業や政府機関に対する正式な企業レポートの一部になることが増えています。 その結果、証明と追跡可能性の負担が基本的な要件になりつつあります。 プロビジョニングおよび実行中の問題のトラブルシューティングに監査を使用することもできます。

Dataverse の Cloud for Sustainability データ モデル内のすべてのデータを監査用に有効にすることができます。 監査の詳細については、Microsoft Dataverse およびモデル駆動型アプリのアクティビティ ログを参照してください。

監査の有効化

監査を有効にするには、監査の有効化の手順に従います。 Microsoft Sustainability Manager の場合は、監査タブ監査設定下にある監査開始ボックスを確認するだけです。

監査の開始のチェックボックスが選択された監査タブのスクリーンショット。

監査活動を表示する

監査活動を表示するには、監査概要ビューを使用するの手順に従ってください。

監査活動のスクリーンショット。

レコードの監査履歴を表示する

監査履歴を表示するには、モデル駆動型アプリで監査履歴を使用するの手順に従ってください。

監査履歴のスクリーンショット。

監査ログの保持設定を構成する

監査ログの保持設定を構成、削除、または更新する方法については、ログ ストレージの削減をご覧ください。

既知の問題と制限事項

ユーザー インターフェイスを介して、サステナビリティ テーブルのすべての監査を有効にするか、まったく有効にしないか、を選択できます。 現時点では、特定のエンティティの監査を有効化または無効化することはできません。 代わりに、Web API を使用してテーブル定義を作成および更新するで説明されているように、Power Platform Web API を使用して特定のエンティティを更新することができます。