Windows 10/11 で Windows Information Protectionの準備をする

Microsoft Entra IDで WIP プロバイダーを設定して、Windows 10/11 の Windows Information Protection (WIP) を有効にします。 Microsoft Entra IDで WIP プロバイダーを設定すると、Intune で新しい WIP ポリシーを作成するときに登録状態を定義できます。 登録状態は、WIP またはモバイル デバイス管理 (MDM) のいずれかです。

重要

登録のない Windows Information Protection (WIP) ポリシーは非推奨になりました。 登録解除されたデバイスの WIP ポリシーを作成できなくなります。

WIP プロバイダーを構成するには

  1. Microsoft Intune 管理センターにサインインします。

  2. [すべてのサービス] を選択し、[M365 Microsoft Entra ID] を選択してダッシュボードを切り替えます。

  3. [Microsoft Entra ID] を選択します。

  4. [管理] グループで [モビリティ (MDM と WIP)] を選択します。

  5. [Microsoft Intune] を選択します。

  6. [構成] ウィンドウの [ 既定の WIP URL の復元] グループで設定を 構成 します。

    WIP ユーザー スコープ
    WIP 自動登録を使用して、従業員の Windows デバイス上のエンタープライズ データを管理します。 WIP 自動登録は、独自のデバイス シナリオ用に構成されます。

    • なし
      WIP に登録できるユーザーがいない場合に選択します。
    • いくつ か
      WIP に登録するユーザーを含むグループMicrosoft Entra選択します。
    • All
      すべてのユーザーを WIP に登録できるかどうかを選択します。

    WIP 使用条件 URL
    WIP 使用条件 URL は、Microsoft Intuneではサポートされていません。 保護ポリシーを適用するには、この入力ボックスを空白のままにする必要があります。

    WIP 検出 URL
    WIP サービスの登録エンドポイントの URL。 登録エンドポイントは、WIP サービスを使用して管理用のデバイスを登録するために使用されます。

    WIP コンプライアンス URL
    WIP コンプライアンス URL は、Microsoft Intuneではサポートされていません。 保護ポリシーを適用するには、この入力ボックスを空白のままにする必要があります。

  7. [保存] を選択します。

次の手順

WIP ポリシーを作成します。