Microsoft Build of OpenJDK のサポート ロードマップ

この記事では、Microsoft Build of OpenJDK バイナリのサポート ポリシーとロードマップについて説明します。

OpenJDK は Java Standard Edition プラットフォーム (言語と仮想マシン) のオープンソース参照実装であり、その上流プロジェクトは Oracle Corporation が openjdk.java.net、ソース コードは github.com/openjdk で入手できます。 このプロジェクトは、クラスパス例外 (GPLv2+CE) を含む GNU General Public License バージョン 2 の下でリリースされます。 Java と OpenJDK は Oracle Corporation の商標です。

Microsoft Build of OpenJDK は、Microsoft によってコンパイル、パッケージ化、テストされる OpenJDK プロジェクトのバイナリ (バイナリ) を指します。 Microsoft Build of OpenJDK の Long-Term サポート (LTS) リリースも、Oracle の Java テクノロジ互換キット (TCK) に対してテストされます。

サポート ポリシー

このサポート ポリシーは、Microsoft Build of OpenJDK の Long-Term サポート (LTS) リリースに適用されます。 Microsoft Build of OpenJDK の LTS リリースでは、 microsoft.com/openjdk を通じて四半期ごとの無料更新プログラムが提供されます。

Microsoft Build of OpenJDK バイナリには、Microsoft の制御外の決定により、お客様と社内ユーザーにとって重要と見なされる修正プログラムとバックポートされた修正プログラムとバックポートされた機能強化が含まれている場合がありますが、アップストリームの OpenJDK プロジェクトに組み込まれていない (および組み込まれていない可能性があります)。 正式にアップストリームになっていない修正プログラムと機能強化は、リリース ノートに明確に署名され、ソース コードが利用可能になります。

Azure カスタマー サポート

Azure カスタマー サポートは、Azure サポート プランがアクティブな Azure、Azure Stack サービス、Azure Arc のお客様に提供されています。 Azure 環境内で Microsoft Build of OpenJDK に問題がある場合は、 サポート リクエストを送信してください。

コミュニティ サポート

LTS および LTS 以外のリリースを含む Microsoft Build of OpenJDK のユーザーは、問題の発生、フィードバックの提供、 github.com/microsoft/openjdk でのディスカッションの開始を歓迎します。

リリースとサービスのロードマップ

OpenJDK プロジェクトは、新しいバージョンの Java を 6 か月ごとにリリースします。 OpenJDK バイナリのベンダーは、OpenJDK のバージョンごとに異なるサポート タイムラインを提供します。 このビルドの LTS リリースに関する Microsoft のサポート タイムラインを以下に示します。 Microsoft Build of OpenJDK のサポートは、Microsoft のモダン ライフサイクル ポリシーに従います。

次の表は、Microsoft Build of OpenJDK の既存の LTS リリースのサポート ロードマップを示しています。

Version OpenJDK リリース日の MS ビルド OpenJDK リリース日 少なくとも 1 つまでサポートされる
OpenJDK 11 LTS 2021 年 5 月 2018 年 9 月 2024 年 9 月
OpenJDK 17 LTS 2021 年 9 月 2021 年 9 月 2027 年 9 月 *

*Windows x86 32 ビットでの OpenJDK 17 のサポートは、Windows 32 ビット バージョンのサポート終了後、2023 年 1 月 10 日に終了します。

リリースのサポート ライフサイクル内では、サポートを受けるために、システムは最新の更新プログラムを最新の状態に保つ必要があります。 OpenJDK の更新プログラムは、1 月、4 月、7 月、10 月の四半期ごとにリリースされます。 たとえば、2022 年 1 月の Java 11 Update はバージョン 11.0.14 です。

詳細については、「 モダン ライフサイクル ポリシー」を参照してください。

システム要件

次の表は、Microsoft Build of OpenJDK の LTS リリースの認定ハードウェア アーキテクチャを示しています。

Version Architecture Linux macOS Windows Alpine (musl)
OpenJDK 11 LTS X64 はい はい はい はい
AArch64 はい はい はい いいえ
OpenJDK 17 LTS X64 はい はい はい はい
AArch64 はい はい はい いいえ

オペレーティング システムと Linux ディストリビューション

Microsoft Build of OpenJDK は、Linux、Windows、macOS で、セキュリティ修正プログラムを継続的に受け取っている限り、これらのオペレーティング システムとそのディストリビューションの最新かつアクティブに維持されているバージョンで利用できます。

その他のバージョンとリリース

Microsoft は、上記以外のバージョンの OpenJDK 用の Microsoft Build of OpenJDK のバイナリを、Long-Termサポートなしでリリースできます。 Microsoft は、LTS 以外のリリースの商用サポートを提供せず、LTS 以外のリリースの四半期ごとの更新プログラムを提供しない権利を留保します。