演習 - SQL データベースを作成する
Tailwind Traders では、移行の一環として Azure SQL Database を選択しました。 あなたは、データベースを作成する作業を任されました。
この演習では、Azure で SQL データベースを作成してから、そのデータベースのデータに対してクエリを実行します。
タスク 1:データベースを作成する
このタスクでは、AdventureWorksLT サンプル データベースに基づいて SQL データベースを作成します。
Azure portal にサインインします。
[リソースの作成] > [データベース] > [SQL データベース] の順に選択します。 次の情報を入力します。
設定 値 [基本] タブの [プロジェクトの詳細] セクションで、次のように指定します。 サブスクリプション コンシェルジェ サブスクリプション リソース グループ [サンドボックス リソース グループ名] [データベースの詳細] セクションでは、次のように指定します。 データベース名 db1 サーバー [新規作成] を選択します。 [新しいサーバー] パネルが表示されます。 次の情報を入力します (サーバーの名前の nnnn を、名前がグローバルに一意になる文字と数字に置き換えてください)。
設定 値 サーバー名 sqlservernnnn (一意である必要があります) サーバー管理者のログイン sqluser Password Pa$$w0rd1234 場所 (米国) 米国東部 完了したら、[OK] をクリックします。
[次へ: ネットワーク] を選択し、次の設定を構成します (フィールドの残りの項目は既定値のままにしておきます)。
設定 値 [ネットワーク接続] セクションで、次のように指定します。 接続方法 パブリック エンドポイント [次へ: セキュリティ] を選択し、[Azure Defender for SQL を有効にする] の横にある [後で] を選択します。
[次へ: 追加設定] を選択し、次の設定を構成します。
設定 値 [データ ソース] セクションで、次のように設定します。 既存のデータを使用します サンプル (これにより、AdventureWorksLT サンプル データベースが作成されます) [データベース照合順序] セクションで、次のように設定します。 照合順序 default [Review + create](レビュー + 作成) を選択します。
検証が成功したら、[SQL データベースの作成] ウィンドウで、[作成] を選択して、サーバーとデータベースをデプロイします。
サーバーを作成してサンプル データベースをデプロイするには、約 2 分から 5 分かかることがあります。
[リソースに移動] を選択します。
[サーバー ファイアウォールの設定] を選択し、[Azure のサービスとリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する] を [はい] に設定します。
[保存] を選択します。
[OK] を選択します。
タスク 2:データベースをテストする
このタスクでは、サーバーを構成し、SQL クエリを実行します。
[すべてのリソース] ウィンドウで、[SQL データベース] を検索して選択し、新しいデータベースが作成されていることを確実にします。 場合によっては、ページを更新する必要があります。
作成した SQL データベースを表す db1 エントリを選択し、ナビゲーション バーで [クエリ エディター (プレビュー)] を選択します。
パスワード Pa$$w0rd1234 を使用して、sqluser としてサインインします。
サインインすることはできません。
注意
エラーをよく読み、ファイアウォール経由で許可する必要がある IP アドレスをメモしておきます。
[概要] > [サーバー ファイアウォールの設定] の順に選択します。
[クライアント IP アドレス] セクションに、IP が表示されます (上記のエラーと同じクライアント IP アドレスであることを確認してください)。 [+ クライアント IP の追加] をクリックすると、規則名 が追加され、[開始 IP] フィールドと [終了 IP] フィールドの両方に IP が挿入されます。次に、[保存] を選択します。
SQL データベースとクエリ エディター (プレビュー) のサインイン ページに戻ります。 パスワード Pa$$w0rd1234 を使用して、sqluser として、再度サインインを試みてください。 今度は成功するはずです。 新しいファイアウォール規則がデプロイされるまで数分かかる場合があります。 しばらく待ってもエラーが発生する場合は、エラーのクライアント IP アドレスを確認し、[ファイアウォール設定 >] を選択して、正しいクライアント IP アドレスをもう一度追加してみてください。
正常にサインインすると、クエリ ウィンドウが表示されます。 エディター ウィンドウに次のクエリを入力します。
SELECT TOP 20 pc.Name as CategoryName, p.name as ProductName FROM SalesLT.ProductCategory pc JOIN SalesLT.Product p ON pc.productcategoryid = p.productcategoryid;
[実行] を選択し、 [結果] ウィンドウでクエリの結果を確認します。 クエリは正常に実行されるはずです。
おめでとうございます。 Azure に SQL データベースが作成され、そのデータベース内のデータに対するクエリが正常に実行されました。
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