開発環境を構成する

完了

Blazor の使用を開始するには、まず 、.NET SDK と適切なコード エディターをインストールする必要があります。

.NET SDK の使用

.NET SDK は、.NET Web サイトからダウンロードできます。 .NET には、さまざまなプラットフォームとアーキテクチャ向けのインストーラーとインストール手順が用意されています。 .NET SDK には、.NET プロジェクトを作成、ビルド、実行、公開、テストするための .NET ランタイムとツールが含まれています。 .NET コマンド ライン インターフェイス (CLI) を使用して、.NET SDK と直接やりとりできます。

.NET SDK には、さまざまな種類の .NET プロジェクトを作成するためのテンプレートが含まれています。 dotnet new <template-name> コマンドを使用して新しいプロジェクトを作成します。 たとえば、新しい Blazor Web アプリ プロジェクトを作成するには、dotnet new blazor を実行します。 Visual Studio や Visual Studio Code などのツールは、.NET SDK のテンプレートを使用して .NET プロジェクトを作成するための便利なユーザー インターフェイスを提供します。

新しい .NET プロジェクトを作成したら、dotnet build および dotnet run コマンドを使用してプロジェクトをビルドして実行できます。 この dotnet watch コマンドを使用すると、プロジェクトをビルドして実行し、コードが変更されると自動的に適用できます。 .NET プロジェクトは、Visual Studio と Visual Studio Code 内から実行およびデバッグできます。

Blazor ツール

Blazor ツールは、Windows 上の Visual Studio と、Windows、macOS、Linux でサポートされている Visual Studio Code 用の C# Dev Kit 拡張機能で使用できます。 Windows 上の Visual Studio は完全な統合開発環境 (IDE) ですが、Visual Studio Code は拡張機能の豊富なエコシステムを備えた軽量のコード エディターです。 どちらも、学習とコミュニティでの使用に使用できる無料のオプションがあります。 Windows に Visual Studio をインストールすると、.NET SDK が自動的に含まれます。 .NET SDK は現在、Visual Studio Code 用 C# 開発キットには含まれていないため、個別にインストールする必要があります。