はじめに
Azure Monitor により、ログ データが収集されて、テーブルに格納されます。 管理者は、Azure portal で Log Analytics を使用して入力データ ソースを構成し、Azure Monitor ログに対するクエリを実行します。
クエリによって、システム更新プログラムの評価や運用インシデントのトラブルシューティングなど、システム インフラストラクチャに関する分析情報が得られます。 リポジトリ内のデータを取得して統合するために、管理者は Kusto 照会言語 (KQL) のクエリを作成できます。
このモジュールでは、あなたは管理者のチームのメンバーだとします。 あなたは、Azure Monitor と Log Analytics を使用してクエリを実装し、ログ データを評価する方法を理解する責任があります。
学習の目的
このモジュールでは、次の方法を学習します。
- Azure Monitor で Log Analytics の機能や使用例を確認する。
- Azure portal で Log Analytics ワークスペースを作成する。
- KQL を使って Log Analytics クエリを構成し、結果を確認する。
評価されるスキル
このモジュールの内容は、試験 AZ-104: Microsoft Azure Administrator の準備に役立ちます。 このモジュールでは、次のコース概念の要件について説明します。
Azure リソースを監視およびバックアップする (10 - 15%)
- ログのクエリと分析
前提条件
なし