演習 - IoT Hub に IoT デバイスを構成する
Azure Cloud Shell の使用
Azure Cloud Shell を開始するには、Azure portal の上部ナビゲーションから Cloud Shell を起動します。
次のコマンドを使用し、Azure CLI 用に Azure IoT 拡張機能をインストールします。 この拡張機能では、IoT Hub などの Azure リソースを管理できます。
az extension add --name azure-iot
リソース グループを作成する
次のコマンドを使用して、場所 eastus2 にリソース グループを作成します。 ご自分のリソース グループに名前を付けます。
az group create --name <resource-group-name> --location eastus2
IoT Hub を作成する
次のコマンドを使用して F1 レベルの IoT Hub を作成します。 ご自分の IoT Hub に名前を付け、お使いのリソース グループと置き換えます。
az iot hub create --resource-group <resource-group-name> --name <iot-hub-name> --sku F1 --partition-count 2
お使いの IoT Hub にデバイス ID を作成する
接続するデバイスは、あらかじめお使いの IoT Hub に登録されている必要があります。 次のコマンドを入力して、お使いの IoT Hub にデバイス ID を作成します。 ご自分の IoT デバイスに名前を付け、お使いの IoT Hub と置き換えます。
az iot hub device-identity create --hub-name <iot-hub-name> --device-id <device-id>
IoT Devkit をお使いのコンピューターに接続する
DevKit をお使いのコンピューターに接続するには、次を実行します。
USB の接続口をお使いのコンピューターに接続します。
DevKit に Micro-USB の接続口を接続します。
緑の LED が点灯していて、電源がオンになっていることを確認します。
DevKit ファームウェアをダウンロードする
ブートローダーを含む IoT DevKit のファームウェアをダウンロードします。
ダウンロードした .bin ファイルを、AZ3166 という名前の USB 大容量記憶装置にドラッグ アンド ドロップします。 すると、IoT DevKit が自動的にファームウェアに再起動します。
ファームウェアの最新バージョンは、https://github.com/microsoft/devkit-sdk/releases/ のリンクからご確認いただけます。
Note
ファームウェアは、ハードウェア デバイスにプログラミングされたソフトウェア プログラムであるか、命令のセットです。 ファームウェアは、デバイスと他のコンピューター ハードウェアが通信するのに必要な手順を指定します。
DevKit を Wi-Fi に接続する構成を行う
IoT DevKit で、次を実行します。
- B ボタンを長押しします
- リセット ボタンを押して離します
- B ボタンを離します
IoT DevKit が Wi-Fi 接続を構成するための AP モードに入ります。 デバイスの画面に、IoT DevKit の SSID (サービス セット識別子) と構成ポータル IP アドレスが表示されます。
Wi-Fi が有効な他のデバイス (コンピューターまたは携帯電話) から Web ブラウザーを使用し、前の手順で表示された IoT DevKit の SSID に接続します。
192.168.0.1 を参照します。 IoT DevKit を接続する Wi-Fi ネットワークを選択し、Wi-Fi パスワードを入力して、[保存] をクリックします。
数秒で IoT DevKit が再起動されます。 完了すると、インターネットに接続された場合、キットの画面にファームウェアのバージョンが表示されます。