Azure Functions をデプロイする方法

完了

このユニットでは、まず、Visual Studio Code で "Devkit Translator" という名前のプロジェクト ファイルを開きます。 Azure サービスをプロビジョニングして Azure 関数を作成してから、その Azure 関数を Azure IoT Workbench 拡張機能を使用してクラウドにデプロイします。

このユニットのコンポーネントは次のとおりです。

  • Azure IoT ワークベンチ: Visual Studio Code によってサポートされる拡張機能。 これにより、IoT Devkit の開発のエンドツーエンド プロセスを簡単にすることができます。 また、Azure FunctionsAzure IoT Toolkit などの一部の依存関係拡張機能もインストールされます。

  • Azure プロビジョニング サービスの: クラウドに接続するための自動化されたプロセスを作成できます。

  • Devkit Translator: GitHub (https://github.com/Azure-Samples/mxchip-iot-devkit-translator) で入手できる翻訳プロジェクト サンプル。 このプロジェクトには、次の 2 つの主要部分が含まれています - Functions フォルダーと Device フォルダー。

  • Functions フォルダー: 2 つのコード ファイル (DevKitTranslatorFunction.cs と SpeechTranslation.cs) があります。

  • DevKitTranslatorFunction.cs: プロジェクト サンプルの Functions フォルダーに存在する関数コード ファイル。 コード ファイル内の関数名は devkit_translator です。この関数は、SpeechTranslation.cs から次のタスクを呼び出します: 音声を認識し、Azure AI 音声サービスにオーディオ ファイルをアップロードして、音声をソース言語からターゲット言語に変換する。

次の手順を行います。

  1. Visual Studio Code を開始する。

  2. Devkit Translator サンプルを開く。

  3. Azure サービス (IoT Hub、IoT Hub Device、Azure Function) をプロビジョニングする。

  4. デバイス名、音声サービス キー、および場所に関して Azure 関数を更新する。

  5. Azure 関数をデプロイする。

このユニットの終わりまでに、ご自分の Azure 関数アプリはクラウドにデプロイされます。 関数アプリからは URL が発行されます。 この URL には、既定で HTTP 経由でご自分の関数にアクセスするために必要なキーが含まれています。 関数の URL は Azure から取得します。