トピックの作成と変更

完了

Power Virtual Agents では、チャットボットの会話が トピック で定義されます。 トピックを使用すると、会話を展開する方法の定義と制御を行うことができます。

トピックには、次の 2 種類があります。

  • トリガー フレーズ - チャットボットはユーザーからの質問を検知して、その応答方法を判断する必要があります。 トリガー フレーズとは、ユーザーが入力する可能性の高いフレーズ、キーワード、および質問です。 トピックに対するユーザーからの問い合わせで多く使用される 5 ~ 10 のフレーズで、トリガーを作成することを推奨します。

  • 会話ノード - チャットボットは質問を受け取ると、その処理方法を判断する必要があります。 会話ノードは、その処理方法やアクションが必要かどうかを定義します。

チャットボットのトピックを表示および編集するには、Power Virtual Agents エディターの左側の列にある トピック を選択します。 チャットボットには、多くのトピックが自動的に作成されます。

  • 最初の 4 つのトピックは、トピックを使用して会話を作成する方法を示す、ユーザー トピック のサンプルです。

  • 残りのトピックは、チャットボットの会話中によく使用される システム トピック です。

挨拶のシステム トピックを変更する

会話での挨拶、エスカレーション、開始、終了を処理するトピックが、システム トピックとしてあらかじめ用意されており、チャットボットで便利に使用できます。 これらのトピックを編集すると、チャットボットをユーザーや組織に合わせてより細かくパーソナライズできます。

挨拶 のシステムのトピックでは、ユーザーを歓迎するメッセージを送ることができます。 ユーザーがボットの役割を理解できるように、ボットの役割を明確に定義することが重要です。

  1. 挨拶 のシステム トピックを選択して、作成キャンバスに移動 を選択します。

    作成キャンバスでは、会話ノード を使用してトピックの会話パスをデザインします。 会話ノードによって、チャットボットの応答方法や、取るべきアクションが判断されます。 次の表では、追加することができる 5 種類の会話ノードについて説明します。

    会話ノード 説明
    質問する チャットボットからユーザーに質問を行い、応答を受け取ります
    条件を追加する 分岐ロジックを追加する
    アクションを呼び出す Power Automate フローを呼び出す
    メッセージを表示する チャットボットからユーザーに応答を返す
    アンケートで終了する 会話の終了時にアンケートを表示します

    すべてのチャットボットが、トリガー フレーズと、メッセージの会話ノードで開始されます。

  2. 最初に表示されるメッセージ ノードのテキストが、ボットの目的にマッチしていません。 テキストを次の例ように変更します。 メッセージ ノードのテキスト編集コントロールを使用して、斜体で表示されているように変更してください。

    こんにちは。 販売プロジェクト チームの仮想オペレーターです。 まもなく開始される販売イベントについて質問のある方に、国別の連絡先をお知らせしています。 イベントの担当者は?イベントの問合せ先は? などの質問を 最初に入力してください。

    テキスト編集コントロールに表示されるメッセージ ノードのスクリーンショット。

  3. 保存 を選択して設定を保存します。

  4. 戻る を選択してトピック作成キャンバスを終了します。

    [保存] ボタンと [戻る] ボタンのスクリーンショット。

トピックを作成する

イベント連絡先 のチャットボットに、「イベントの担当者は?」という質問に応答するための設定を行います。 Teams の Power Virtual Agents で、トピック ページから次の操作を行います。

  1. + 新しいトピック を選択します。

  2. 名前連絡先 と入力します。

  3. 次の トリガー フレーズ を入力します。 フレーズを入力するたびに 追加 を選択してください。

    who are the event contacts

    event contacts

    who to contact for the event

    event contact information

    event info

    “名前” フィールドと “トリガー フレーズの入力” フィールドのスクリーンショット。

  4. 右上に表示される トピックの保存 を選択して、トピックを一覧に追加します。

  5. 作成キャンバスに移動 を選択します。 メッセージ ノードで、次の情報を入力します。 テキスト ボックスの編集オプションを使用して、国名を太字にします。

    北米のイベント チームの連絡先は次のとおりです。

    米国 Lynne Robbins LynneR@contoso.com

    カナダ Lidia Holloway Lidia@contoso.com

    トリガー フレーズとメッセージのスクリーンショット。

  6. メッセージ ノードの + 記号を選択して、会話ノードをもう 1 つ追加します。

  7. 別のトピックに移動する > 会話の終了 の順に選択します。

    会話の終了 オプションはシステム トピックで、会話を終了させる際に使用します。 このシステム トピックは、正しい結果が得られたかをユーザーに質問し、対応について評価するよう求めます。 すべてのシステム トピックは編集可能で、トピック の画面に表示される内容をカスタマイズできます。

    別のトピックに移動するおよび会話の終了機能のスクリーンショット。

  8. 保存 を選択します。

  9. ボットのテスト を選択すると、チャットボットをテストするためのウィンドウが表示されます。 いずれかのトリガー フレーズを含む質問を入力して、ボットによる応答を確認します。

    [ボットのテスト] ボタンとトリガー フレーズのスクリーンショット。

以上で Teams の Power Virtual Agents を使用したチャットボットが作成されました。 次のユニットでは、入力、変数、条件を使用するようにチャットボットの機能を拡張します。