果物分類モデルを作成する

完了

このソリューションでは、Azure AI サービスの 2 つのカテゴリ (視覚と音声) が使用されます。

Azure Custom Vision Services

Azure Custom Vision サービスは、データ サイエンスや機械学習の専門家でなくても画像分類機械学習モデルを作成できる簡単な方法です。 ラベル付けされた画像の複数のコレクションをアップロードします。 たとえば、バナナの画像のコレクションをアップロードし、それらに 'バナナ' というラベルを付けることができます。

このモジュールでは、事前構築済みの分類モデルを使用します。 画像分類モジュールが作成され、Azure Custom Vision からエクスポートされます。

Azure 音声サービス

Azure Speech Services では、"音声テキスト変換" と "テキスト読み上げ" の両方がサポートされています。 このソリューションでは、1 か月あたり 500 万文字に制限されている Free レベルのテキスト読み上げ (F0) を使用します。 音声サービスから Azure portal を使用して音声サービス キーを追加する必要があります。

このモジュールでは、カメラ キャプチャ モジュールによって、カメラを使用した商品のスキャンが処理されます。 その後、画像分類モジュールが呼び出されて商品が識別され、"テキスト読み上げ" モジュールが呼び出されて商品ラベルが音声に変換され、スキャンされた商品の名前が設置されたスピーカーから再生されます。