はじめに

完了

あなたはエスカレーター会社に勤務しており、その会社では現場の自社製品を監視する IoT 技術に投資しているとします。 あなたは、エスカレーターのドライブ ギアから取得した温度センサー データの処理を監督する立場です。 温度データを監視し、ギアが熱くなりすぎた場合は、そのことを示すデータ フラグを追加します。 このデータは、ダウンストリーム システムにおいて、いつメンテナンスが必要かを判断するために役立ちます。

勤務先の会社では、複数の事業所から、異なる複数の型式のエスカレーターからのセンサー データを受け取ります。 受け取るデータには複数の形式があります。バッチ ファイル アップロード、スケジュールされたデータベース プル、キューに入れられたメッセージ、イベント ハブから受信したデータなどです。 あなたは、このようなすべてのソースから取得した温度データを処理することができる、再利用可能なサービスを開発する必要があります。

このようなサービスを、従来のエンタープライズ アーキテクチャ戦略を使用して設計する場合は、サーバーのインフラストラクチャとメンテナンスを事前に検討しておく必要があります。たとえば、必要なハードウェアの調査、その設置計画、IT を使用して管理するための調整などがあります。 その作業全体に代えて使用できる方法として、サーバーレス コンピューティングがあります。 サーバーレス コンピューティングを使用すると、ご利用のクラウド プロバイダーによってインフラストラクチャのプロビジョニングとメンテナンスが管理されるので、アプリ ロジックの構築に完全に集中することができます。 Azure Functions は Azure から提供されるサーバーレス コンピューティング サービスの重要なコンポーネントであり、好みのプログラミング言語で記述したコードまたは関数をクラウド内で実行することができます。

学習の目的

このモジュールでは、次のことを行います。

  • サーバーレス コンピューティングが、自分のビジネス ニーズに適しているかどうかを判断します。
  • Azure portal 内で Azure 関数アプリを作成します。
  • トリガーを使用して関数を実行します。
  • Azure portal で Azure 関数の監視とテストを行います。