演習 - OpenAPI ドキュメントからカスタム コネクタを作成する

完了

この演習では、OpenAPI ドキュメントからカスタム コネクタを作成する方法について説明します。

メモ

この演習を完了するには、Power Apps のライセンス、openapi.json ファイル、および API アクセス キーが必要です。

Power Apps では、Microsoft 365 のライセンスまたは無料試用版のいずれかが必要です。 ご自身のライセンス オプションの詳細について確認してください。 Microsoft 製品には、Microsoft Power Apps および Power Automate が含まれます

openapi.json ファイルは、こちらの GitHub にあります。 アーカイブを解凍し、openapi.json を含める必要があります。

API アクセス キーは、前の演習ユニットからすでに取得されています。

OpenAPI ドキュメントからカスタム コネクタを作成する

Power Apps 用のカスタム コネクタを作成する方法はいくつかあります。 この演習では、OpenAPI ドキュメントを使用して作成します。 専門的な開発チームによって提供された、openapi.json という名前の OpenAPI ドキュメントと API アクセス キーが用意されているとします。

  1. Power Appsダッシュボードにログインしたら、Data ブレードを開いて、左側の Custom Connectors メニューをクリックします。 次に、右上隅 ➕ New custom connector ボタンをクリックし、Import an OpenAPI file メニューを選択します。

    カスタム コネクタを作成するさまざまな方法

  2. ポップアップ画面が表示されたら Connector name フィールドに InventoryManager と名前を入力し、Import ボタンをクリックして OpenAPI ドキュメント openapi.json をインポートします。 次に、Continue ボタンをクリックします。

    OpenAPI ファイルのインポート

  3. OpenAPI ドキュメントにはカスタム コネクタの作成に必要なものすべてが揃っているため、右上隅にある ✅ Create connector ボタンをクリックします。

    [カスタム コネクタ一般] タブの [コネクタの作成]

  4. カスタム コネクタを作成したら、画面の上部にメッセージ ✅ Custom connector has been successfully created が表示されます。

    [カスタム コネクタ一般] タブの [作成されたコネクタ]

  5. ページの左側の Custom Connectors メニューをクリックすると、作成されたカスタム コネクタが表示されます。 右側の ボタン。

    新しいカスタム コネクタ

  6. ポップアップ画面が表示されると、[API キー] フィールドが表示されます。 Web API の API キーを入力します。通常は Web API の開発者から取得されます。 次に、Create ボタンをクリックします。

    新しいカスタム コネクタ ポップアップ モーダル

  7. Connections メニューに移動すると、新しい接続が作成されているのがわかります。

    新しい接続

これで OpenAPI ドキュメントから新しいカスタム コネクタが作成され、Power Apps アプリケーション内で使用する準備が整いました。