演習 - HTTP トリガーの作成
このユニットでは、単一の文字列を含む HTTP 要求を受け取る関数を作成します。 この関数では、成功または失敗を表す文字列が呼び出し元に返されます。 前の演習からの関数に引き続き取り組みます。
HTTP トリガーを作成する
既存の関数アプリを引き続き使用して、HTTP トリガーを追加してみましょう。
サンドボックスをアクティブ化したときと同じアカウントを使用して Azure Portal にサインインしていることを確認します。
Azure portal のメニューまたは [ホーム] ページで、[Azure サービス] の下の [すべてのリソース] を選択します。
[種類] 列で識別された関数アプリを選択します。 [関数アプリ] ウィンドウが表示されます。
画面の中央にある [関数] タブを選択します。
[関数] タブの上部にある [作成] ボタンを選択します。この操作により関数作成プロセスが開始されます。 [関数の作成] ペインが表示されます。
[テンプレートの選択] セクションで、[HTTP トリガー] を選択します。
[テンプレートの詳細] セクションの [新しい関数] フィールドに、関数の名前を入力します。 下にスクロールし、[承認レベル] ドロップダウン リストから [匿名] を選択し、[作成] を選択します。 新しく作成された関数ペインが表示されます。
左側のメニュー ペインで、[開発者] の下の [コードとテスト] を選択し、自動生成されたコードを確認して、何が行われるかを把握します。 req パラメーターは着信要求を表し、name パラメーターを含みます。 name に値があるかどうかを確認します。 ある場合はあいさつを返します。 それ以外の場合は、引き続き値を求めます。
関数の URL を取得する
HTTP トリガーを作成したので、要求を開始できるように関数の URL を取得してみましょう。
上部のメニューの [関数の URL の取得] を選択します。 [関数の URL の取得] ダイアログが表示されます。
[URL] フィールドで、[クリップボードにコピー] アイコンを選択します。
HTTP トリガーに対して GET 要求を発行する
URL の GET 要求を発行して、応答があるかどうかを確認しましょう。
Web ブラウザーで新しいタブを開きます。
アドレス バーに URL を貼り付けます。
name というクエリ パラメーターを自分の名前で URL に追加します。たとえば、
https://<your-webapp-name>.azurewebsites.net/api/HttpTrigger1?name=Jesseのようにします。Enter キーを押して要求を送信します。
"Hello, Jesse. This HTTP triggered function executed successfully" (こんにちは Jesse。HTTP で始動するこの関数が正常に実行されました) というメッセージが表示されます。