Power Apps についての説明

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Power Apps は、「SUM」や「TEXT」などの Excel ワークブックの式と同様の概念に基づいてアプリを構築するためのノーコード/ローコードで利用できるプラットフォームです。 Power Apps を使用すると、車両検査フォームや状態レポートなどの簡単なソリューション、または購買プロセスや在庫管理のための複雑なビジネス ソリューションを構築できます。 ビジネス上の問題を解決するためにアプリの構想をする場合は、既存のスキルを使用してそれを構築できます。 Power Apps はほとんどだれでも使用することができますが、複雑なアプリケーションを簡単に設計できる上級開発者向けの高度な機能も用意されています。

データが存在する場所でデータを操作する

組織が紙ベースのプロセスを最新化するとき、システムに使用可能なデータが含まれていることがよくあります。 Power Apps は、さまざまな選択肢を提供します。 基になるデータ サービスとアプリ プラットフォーム、Microsoft Dataverse、またはオンラインとオンプレミスのさまざまなデータ ソースを使用して、数百のコネクタでデータを簡単に接続できます。

一部の共通データ ソースには次のものが含まれます。

  • Dataverse

  • SharePoint

  • Dynamics 365

  • SQL Server と Azure SQL

  • Office 365

データ ソースを 1 つだけ選択する必要はありません。 Power Apps は、複数のデータ接続を容易にサポートすることにより、複数のプラットフォームから 1 つのアプリにデータを一元化できます。

Power Apps で作成できる主要なアプリケーション タイプは、キャンバス アプリとモデル駆動型アプリの 2 つです。 各アプリケーション タイプには、さまざまなシナリオをサポートするのに役立つ複数の機能が用意されています。 それぞれ詳しく見ていきましょう。