演習 - サンプル ビデオをエッジ デバイスにアップロードする
Azure Cloud Shell で次の手順を実行します。
ビデオをエッジ デバイスにアップロードする
Cloud Shell を開きます。
次のコマンドを実行して、GitHub から Employee safety video をダウンロードします。
wget https://github.com/Azure-Samples/azure-intelligent-edge-patterns/raw/master/factory-ai-vision/EdgeSolution/modules/CVCaptureModule/videos/scenario2-employ-safety.mkv
ビデオのパスを確認します。
ls
詳細な分析のためのビデオをアップロードするには、まず、scp コマンドを使用してビデオ ファイルを IoT Edge デバイスにアップロードする必要があります。 ユーザー名と IP アドレスは、使用する仮想マシンのものに置き換えてください。
scp <path to your video> <edge username>@<edge device IP>:
処理が終わると、ビデオ ファイルがエッジ デバイスにコピーされます。
ビデオ ファイルを RTSP シミュレーターにコピーする
仮想マシンに接続します。 ユーザー名と IP アドレスは実際の情報に置き換えてください。
ssh <username>@<public_ip_address>
エッジ デバイスとして実行されている仮想マシンで、先ほどアップロードしたビデオを確認します。
ls
エッジ デバイスには、RTSP シミュレーターのコンテナーがインストールされていることがあります。 エッジ デバイスで次のコマンドを実行すると、コンテナーが存在するかどうかを先に確認できます。
sudo docker ps
RTSP シミュレーターでは、そのコンテナー内の特定の場所でのみビデオがホストされます。 そのため、ビデオ ファイルは RTSP シミュレーターのコンテナーにデプロイする必要があります。 IoT Edge デバイスで docker cp コマンドを使用すれば、先ほどアップロードしたビデオ ファイルを RTSP シミュレーター コンテナーにコピーできます。
sudo docker cp <path_to_your_video_on_edge> rtspsim:/live/mediaServer/media/
処理が終わると、ビデオが RTSP シミュレーター コンテナーにコピーされます。
ビデオの RTSP ストリームを分析する
ビデオを RTSP シミュレーターにアップロードしたら、rtsp://rtspsim:554/media/<video_name> を通じて、ビデオの RTSP ストリームにアクセスできるようになります。
この例では、rtsp://rtspsim:554/media/scenario2-employ-safety.mkv になります。 RTSP の URL をメモしてください。