概要

完了

Microsoft Dataverse 環境でプロビジョニングされた Microsoft Power Apps ポータルは、次の 3 つの主要なコンポーネントで構成されます。

  • ポータル ソリューション
  • ポータル メタデータ
  • ポータル Web アプリ

ソリューション、メタデータ、および Web アプリ コンポーネントを含むポータル アーキテクチャの図。

ポータルを使用するには、環境内で Dataverse データベースを使用して、いくつかの主要なコンポーネントをインストールし、構成する必要があります。 Microsoft Dynamics 365 アプリがインストールされていない環境にポータルを最初から構成することはできますが、多くのテンプレート (顧客セルフサービス、従業員セルフサービス、パートナー、およびコミュニティ ポータル) は、Microsoft Dynamics 365 Sales または Dynamics 365 Customer Service に依存しています。

ポータル ソリューション

環境には、多数の Dataverse ソリューションがインストールされています。 これらのソリューションには、ポータル メタデータを格納および管理するための、モデル駆動型ポータル管理アプリ、エンティティ、フォーム、ビュー、およびプロセスが含まれています。 特定のテンプレートの機能を有効にするには、追加のソリューションがインストールされます。 ソリューションには、特定のポータル レコードの作成を自動化し、ポータル ユーザーの管理を支援するために展開される、いくつかのアクション、ワークフロー、およびプラグインが含まれています。

これらのソリューションは、管理者が個別にインストールするのではなく、ポータルのプロビジョニング プロセスの一部としてインストールする必要があります。

Power Apps ポータル ソリューション一覧のスクリーンショット。

ポータル メタデータ

Power Apps ポータル メタデータは、ポータル Web サイト、Web ページ、Web テンプレート、コンテンツ スニペット、エンティティ フォーム、エンティティ リスト、サイト設定、その他の構成データを記述します。 データは Dataverse に格納されます。 ポータル作成者は、Power Apps ポータル スタジオ、ポータル管理アプリ、または従来のフロントサイド編集ツールを使用してメタデータを追加、変更、または削除し、ポータル アプリケーションを構成することができます。

Power Apps ポータルの機能の特徴の 1 つとして、ポータル Web サイトの実行に必要な情報を保管するために、一元管理されたストレージとして Dataverse が使用されます。 メタデータやコンテンツなど、ポータルを実行するために必要なものはすべて Dataverse データベースに格納されます。これによって、環境間でのポータル ソリューションのバックアップと転送が容易になります。

ポータル Web テンプレート メタデータのスクリーンショット。

ポータル Web アプリ

Microsoft Azure Web アプリは、ポータル ソリューションとメタデータを使用してポータル サイトを実行するように構成されています。 Web アプリは、Dataverse 環境と同じリージョンに自動的に構成されます。 この Web アプリには、プロビジョニング プロセス中に指定される一意の URL を通じてアクセスできます。 Web アプリはカスタマイズできませんが、ポータル管理者は多数の構成オプションを使用できます。たとえば、ポータル Web アプリを構成して、トラブルシューティングの目的で詳細な診断ログをキャプチャすることができます。

ポータル Web アプリの例のスクリーンショット。