テナント設定を構成する

完了

Power BI 管理ポータルの設定オプションが表示されているスクリーン ショット。

テナント設定を使用して、組織で使用できるようにして、管理ポータルで管理される機能をきめ細かく制御できます。 テナント設定は、全体管理者、Power BI サービス管理者、または Microsoft Power Platform サービス管理者が構成できます。 多くのテナント設定で、3 つの状態のいずれかを割り当てることで、ユーザーの限られたセットに機能を制限できます。

  • 組織全体に対して無効にする:組織内の誰もこの機能を使用できません。

  • 組織全体に対して有効にする:組織内の誰でもこの機能を使用できます。

  • 組織のサブセットに対して有効にする: 組織の特定のセキュリティ グループがこの機能を使用できます。

Microsoft 365 管理センターでセキュリティ グループを作成、編集、または削除する方法の詳細については、こちらの記事をご確認ください。

一般的に有効になっているテナント設定の例は、Web に公開です。 Web に公開設定には、ユーザーが埋め込みコードを作成してレポートを Web に公開するためのオプションが用意されています。 この機能により、レポートとそのデータを、Web 上のすべてのユーザーが利用できるようになります。

Note

セキュリティ上の理由により、Web に公開は、既定で無効になっています。