Power BI コンテンツを埋め込むためのアクセス許可をセットアップする
Power BI コンテンツを埋め込むアプリの開発を開始するには、まず、アプリが内部ユーザー用か外部ユーザー用かを知る必要があります。 内部ユーザー用の場合は、アプリで 組織向け シナリオを使用する必要があるため、対話型の認証フローが使用されます。 外部ユーザー用の場合は、アプリで 顧客向け シナリオを使用する必要があるため、非対話型の認証フローが使用されます。
セットアップでは、アプリの ID を設定するための Azure AD アプリ登録を作成する必要があります。 これにより、アプリで、Power BI コンテンツを埋め込むために必要なアクセス トークンを認証して取得することができます。
注意
Power BI は常に進化し続けているため、Microsoft Power BI ブログで発表される新機能を常に把握しておいてください。 既存のレポートを改善するために適用可能な新しい機能が見つかることがあります。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- Power BI コンテンツを埋め込むために必要な認証フローを計画します。
- 埋め込み ID を選択します (顧客向けシナリオを使用して埋め込む場合)。
- Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) アプリの登録を作成します。
- Power BI コンテンツを埋め込むためのアクセス トークンを取得します。
前提条件
Web アプリの開発と Power BI ワークスペースおよびコンテンツの作成を経験し、2 つの埋め込みシナリオ (「自分の組織向け」と「顧客向け」) に慣れる。