IoT Edge で言語検出モジュールを設計する
このモジュールでは、Azure IoT Edge を使用して、エッジ デバイスで Azure AI サービスを実行します。
大まかな目標
- 必要に応じてオフラインで実行:Azure IoT Edge の利点を活用します。
- Cognitive Services APIs の実行:Docker コンテナーの特性により、Azure AI services APIs をエッジで実行できます。
- 言語検出に重点を置く:Text Analytics API を使用するエッジ デバイスに Docker コンテナーをデプロイします。 この API を使用すると、入力テキストが記述されている言語を検出することができます。
従う手順は次のとおりです。
- IoT ハブを作成する
- IoT Edge デバイスを作成する
- Text Analytics 用の Azure リソースを作成する
- Azure AI サービス キーを使用して言語検出コンテナーを構成する
- 言語検出コンテナーをエッジ デバイスに設定する
- コグニティブ サービスをテストする
モジュールを完了するまでに、コンテナー内の Azure AI サービスを使用する、エッジ デバイスにモジュールをデプロイします。 テキストが分析され、エッジ上のテキストの言語が検出されます。 ブラウザーで Text Analytics API をテストします。 前に概説したシナリオを考えてみましょう。 このシナリオでは、あなたは、さまざまな国/地域から被災地に寄付された医療品の管理を任されました。 エッジ デバイスで言語検出などのコグニティブ API 機能を使用することにより、インターネット接続が存在しない場合でも、医療品の提供元 (ソース) をすばやく特定することができます。