IoT Edge デバイスにコグニティブ サービスをデプロイする方法
このユニットでは、Text Analytics リソースの作成、関連する言語検出モジュールの作成とデプロイについて説明します。
開始する前に
言語検出モジュールをデプロイするには、次のことを行います。
- コグニティブ サービスをクラウドに作成する
- 言語検出のコンテナー化されたモジュールに Azure AI サービス API を構成する
- API キーとエンドポイントを取得する
- モジュールをエッジ デバイスにデプロイする
使用されるコンポーネント
- Text Analytics API: Text Analytics API は、未加工のテキストに対して高度な自然言語処理を提供する Azure AI サービスに含まれます。 これには、センチメント分析、キーフレーズ抽出、言語検出、名前付きエンティティの認識という 4 つの主要な機能があります。
- 言語検出モジュール: コンテナー サポートを使用して、エッジ、オンプレミス、およびクラウドのテキストを分析します。 入力テキストが記述されている言語を検出して報告します。 これは Azure Marketplace で入手できます。
Azure AI サービス コンテナーを構成するためのパラメーター
- エンドユーザー使用許諾契約書 (EULA): コンテナーのライセンスに同意したことを示します。 値は accept に設定する必要があります。
- エンドポイント URI 値: Azure portal で、対応する Azure AI サービス リソースの [概要] ページで入手できます。
- キー {API_KEY}: 課金情報を追跡します。Azure portal で、対応する Azure AI サービス リソースの [キー] ページで入手できます。
詳細な手順
以降の演習では、次の手順を行います。
- Azure AI Text Analytics リソースを作成する
- 言語検出モジュールに Azure AI サービス API を構成する
- 言語検出モジュールをエッジ デバイスにデプロイする
ユニットの最後に、Azure AI Text Analytics でモジュールが構成され、言語検出モジュールがデプロイされます。 モジュールにより Text Analytics が使用され、コンテナー サポートを使ってエッジ上のテキストの言語が分析されます。