Vision on Edge ソリューションをインストールする方法
Vision on Edge ソリューションは、IoT Edge で Custom Vision と Live Video Analytics を使用する Web ベースのソリューションです。 このユニットでは、Azure Cloud Shell を使用して Vision on Edge ソリューションをインストールする方法について説明します。
インストーラーの使用
インストーラーを使用すると、必要なリソースを Azure サブスクリプションに簡単にデプロイできます。 このフォルダーには、bash スクリプトと以下のファイルが含まれます。これらは、IoT Edge でビデオ分析ソリューションを実行するために必要な Azure リソースを作成し、設定するために使用されます。
- factory-ai-vision-install.sh は、Azure Cloud Shell で使用することを目的とした bash スクリプトです。 このスクリプトによって、フォルダー内の他のファイルが使用されます。
- deploy-custom-vision-arm.json は、Azure に必要なさまざまなリソースをデプロイするための Azure Resource Management テンプレートです。
- deployment.template.json は、デプロイ マニフェストを生成するためにスクリプトによって使用されるテンプレートです。これは、Live Video Analytics on IoT Edge モジュール (およびその他のモジュール) をデプロイするために使用できます。
- acs.zip は、bash スクリプトとその他のファイルを含んだアーカイブ ファイルです。
実行する手順
インストーラーは GitHub リポジトリで入手できます。 acs.zip ファイルをダウンロードすると、Azure Cloud Shell を使用してソリューションをビルドするために次の手順が実行されます。
- Custom Vision サービスを作成する
- Azure メディア サービスを作成する
- IoT ハブを選択する
- IoT デバイスを選択する
- IoT Edge にエッジ モジュールをデプロイする
インストーラーが正常に完了すると、サブスクリプションに必要なすべての Azure リソースが表示され、Vision on Edge ソリューションが IoT Edge にデプロイされます。 次に、Vision on Edge ソリューションに接続します。