ユーザー ID を使用する Skype for Business Online のコマンドレット

 

Skype for Business Online では、個々のユーザー ID を参照するさまざまな方法があります。

• ユーザーのActive Directory Domain Services表示名を使用します。 次に例を示します。

  -Identity "Ken Myer"
  

• ユーザーの SIP アドレスを使用します。 次に例を示します。

  -Identity "sip:kenmyer@litwareinc.com"
  

• ユーザーの UPN を使用します。 次に例を示します。

  -Identity " kenmyer@litwareinc.com"
  

• ユーザーのActive Directory Domain Services識別名を使用します。 次に例を示します。

  -Identity "CN=48ebd1ba-95d4-460c-b751-811ebf0c4611,OU=fa8226f5-14fa-46da-8 236-039b25bc7a27,OU=Lync Online Tenants,DC=litwareinc,DC=com"
  

次のコマンドレットは、ユーザー ID を受け入れます。

• Disable-CsMeetingRoom

• Enable-CsMeetingRoom

• Get-CsExUmContact

• Get-CsMeetingRoom

• Get-CsOnlineUser

• Get-CsUserAcp

• New-CsExUmContact

• Remove-CsExUmContact

• Remove-CsUserAcp

• Set-CsExUmContact

• Set-CsMeetingRoom

• Set-CsUserAcp

Get-Cs コマンドレットの 1 つを呼び出すときに、ユーザー ID を指定する必要はありません。 この場合、コマンドレットは指定した項目のすべてのインスタンスを返します。 たとえば、次のコマンドは、Skype for Business Online が有効になっているすべてのユーザーに関する情報を返します。

Get-CsOnlineUser

Identity パラメーターは、特定のユーザーの情報を返す場合にのみ必要です。

Get-CsOnlineUser -Identity "Ken Myer"

関連項目

Skype for Business Online の ID、スコープ、テナント
Lync Online のコマンドレット