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会議参加ページの構成

 

トピック最終更新日: 2012-12-14

ユーザーが会議出席依頼の会議リンクをクリックすると、会議出席依頼ページで、Lync 2013 クライアントがユーザーのコンピューターに既にインストールされているかどうかを検出します。 クライアントが既にインストールされている場合、そのクライアントが開き、会議に参加します。 クライアントがインストールされていない場合は、既定で 2013 バージョンの Lync Web App が開きます。

Office Communicator 2007 R2 または Lync 2010 Attendant を使用してユーザーが会議に参加できるようにする場合は、会議参加ページの動作を変更できます。 これらの構成オプションは Lync Server 2013 コントロール パネルから削除されましたが、CsWebServiceConfiguration コマンドレットを使用して構成します。

会議参加ページ CsWebServiceConfiguration パラメーター

CsWebServiceConfiguration パラメーター 説明

ShowJoinUsingLegacyClientLink

True に設定すると、Lync 以外のクライアント アプリケーションを使用して会議に参加するユーザーには、Office Communicator 2007 R2 を使用して会議に参加する機会が与えられます。 既定値は False です。

ShowAlternateJoinOptionsExpanded

True に設定すると、オンライン会議に参加するための代替オプション (Office Communicator 2007 R2 など) が自動的に展開され、ユーザーに表示されます。 False (既定値) に設定すると、これらのオプションを使用できますが、ユーザーはオプションの一覧を表示する必要があります。

Lync Server 2013 管理シェルを使用して会議参加ページを構成するには

  1. Lync Server 2013 管理シェルを起動する: [スタート] をクリックし、[ すべてのプログラム] をクリックし、[ Microsoft Lync Server 2013] をクリックして、[ Lync Server 管理シェル] をクリックします。

  2. 次のコマンドレットを実行します。

    Get-CsWebServiceConfiguration
    

    このコマンドレットは、Web サービス構成設定を返します。

  3. 設定に応じて、パラメーターを True または False に設定して次のコマンドを実行します (このコマンドレットのパラメーターの詳細については、Lync Server 2013 Management Shell のドキュメントを参照してください)。

    Set-CsWebServiceConfiguration -Identity global -ShowJoinUsingLegacyClientLink $True