Lync Server 2013 向けの Web ファームの FQDN の構成

 

トピック最終更新日: 2013-03-29

トポロジ ビルダーで Standard Edition サーバー、フロント エンド プール、ディレクター プール、またはディレクター プールの構成を定義した場合は、外部 Web サービスの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を構成します。 Standard Edition サーバーまたはフロントエンド プールにホームされているクライアントのログオン プロセス中に、構成された Web サービス FQDN はインバンド プロビジョニングによって送信されます。 外部 Web サービス URL を追加または変更する必要がある場合は、トポロジ ビルダーを使用して、このトピックの手順を使用して Web サービス構成を構成または再構成します。

Web サービスの外部プール FQDN を構成するには

  1. トポロジ ビルダーを開始する: [ スタート] ボタン、[ すべてのプログラム] の順にクリックし、 Microsoft Lync Server 2013 をクリックして、[ Lync Server トポロジ ビルダー] をクリックします。

  2. トポロジ ビルダーのコンソール ツリーの Standard Edition フロントエンドEnterprise Edition フロント エンドディレクターで、編集する必要があるプール名を右クリックし、[プロパティの編集] をクリックします。

  3. [ Web サービス ] セクションで、 外部 Web サービスの FQDN を追加または編集します。

  4. HTTP と HTTPS の両方の リッスン ポートを 確認して調整します。 既定値は次のとおりです。

    • リッスンしているポート: HTTP 8080、HTTPS 4443

    • 発行済みポート: HTTP 80、HTTPS 443

    リッスン ポートは、リバース プロキシからの要求を受信するように外部 Web サービスが構成されるポートであり、発行済みポートはリバース プロキシによって外部に公開され、インバンド プロビジョニング中にクライアントに通信されるポートです。

  5. 追加と更新が完了したら、[ OK] をクリックして続行します。

  6. Lync Server 2013 を右クリックし、[発行] をクリックします。

    大事な

    発行が正常に完了すると、追加の手順を実行する必要があることを通知するリンクが表示される場合があります。 リンクをクリックすると、トポロジ ビルダーで行われた変更の影響を受けるサーバーの一覧が開きます。この場合、追加、削除、または変更されたコンポーネントの構成を更新するために、一覧表示されている各サーバーで Lync Server 展開ウィザードを再実行する必要があります。

  7. 組織内の Standard Edition サーバー、フロント エンド プール、ディレクター またはディレクター プールごとに、これらの手順を繰り返します。