Lync Server 2013 でのネットワーク構成図の編集

 

トピック最終更新日時: 2013-02-21

デザイナーが Lync Server 2013 で行う作業のほとんどは、計画ツールは、ネットワークダイアグラム上のエントリの IP アドレスと完全修飾ドメイン名 (FQDN) のエントリを定義することで構成されます。 このページに入力された情報は、レポートおよび計画ツールに含まれるその他の情報に引き継がられます。

計画ツール ネットワーク図

計画ツールは、IP アドレスと FQDN の既定のテキストを含むネットワーク ダイアグラムを作成します。

ネットワーク ダイアグラムを編集して値を入力するには、次の操作を行います。

  1. ネットワークのセクションを選択して作業を開始します。 たとえば、access1.contoso.com というテキストをダブルクリックします。 表示されるダイアログ ボックスで、サーバー access1.contoso.com の実際の FQDN と実際の IP アドレスを入力します (131.107.155.3 を置き換えます)。

  2. [OK] をクリックしてエントリを保存します。

  3. IP アドレスと FQDN の編集を続行し、プール内のサーバーのドメイン ネーム システム (DNS) 負荷分散に使用するハードウェア ロード バランサーまたはサーバーのエントリの仮想 IP アドレスを入力していきます。

計画ツールには便利な機能があり、設計者がプール内の各サーバーを個別に編集する代わりに IP アドレス範囲およびサーバー ホスト名を増分して割り当てることができます。 次にその例を示します。

  1. プールされているフロント エンド サーバーをダブルクリックします。 ダイアログ ボックスが表示されたら、[このクラスター内の対応するすべてのサーバーの開始点としてこの IP と FQDN を使用しますか?] チェック ボックスをオンにします。

  2. たとえば、最初のサーバーの開始値は fe0101.contoso.com で、IP アドレスは 192.168.21.122 です。

  3. [フロント エンド サーバーの FQDN] に「fe0.contoso.com」、[フロント エンド サーバーの IP アドレス] に「192.168.21.131」と入力し、[OK] をクリックします。

  4. 自動増分機能により、プール内のすべてのサーバーが fe01 ~ fe06 に更新され、すべての IP アドレスが 192.168.21.131 ~ 136 に更新されます。

すべての編集が完了したら、次の手順を実行してトポロジを保存します。

計画ツールのデザインを保存するには、[ ファイル] をクリックし、[ トポロジの保存] または [ トポロジを名前を付けて保存] をクリックします。 [名前を付けて計画ツールを保存] ダイアログ ボックスが表示された場合、[ファイル名] にファイル名を入力して [保存] をクリックします。