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Lync Server 2013 で XmlAdapter をカスタマイズされた常設チャット サーバー コンプライアンス アダプターに置き換える

 

トピック最終更新日時: 2012-11-01

常設チャット サーバーと共にインストールされている XmlAdapter を使用する代わりに、カスタム アダプターを作成できます。 記述するには、IComplianceAdapter インターフェイスを実装するパブリック クラスを含む .NET Framework アセンブリを提供する必要があります。 このアセンブリは、常設チャット サーバー プール内の各サーバーの常設チャット サーバーインストール フォルダーに配置する必要があります。 任意のコンプライアンス サーバーからアダプターにコンプライアンス データを提供できますが、コンプライアンス サーバーからアダプターの複数のインスタンスに対して重複するコンプライアンス データを提供することはできません。

IComplianceAdapter インターフェイスの実装

インターフェイスは、名前空間 Microsoft.Rtc.Internal.Chat.Server.Compliance内のCompliance.dll アセンブリで定義されます。 このインターフェイスには、カスタム アダプターが実装する必要のある 2 つのメソッドが定義されています。

void SetConfig(AdapterConfig config)

常設チャット コンプライアンス サーバーは、アダプターが最初に読み込まれるときにこのメソッドを呼び出します。 には AdapterConfig 、コンプライアンス アダプターに関連する常設チャット コンプライアンス構成が含まれています。

void Translate(ConversationCollection conversations)

常設チャット コンプライアンス サーバーは、変換する新しいデータがある限り、定期的にこのメソッドを呼び出します。 この時間間隔は、常設チャット コンプライアンス構成の設定と等しくなります RunInterval

には ConversationCollection 、このメソッドが最後に呼び出されたときから収集された会話情報が含まれています。