Lync Server 2013 で常設チャット サーバーのプライマリ データベースの SQL Server ログ配布を設定する

 

トピック最終更新日時: 2012-11-12

SQL Server Management Studioを使用して、常設チャット サーバーのセカンダリ ログ配布データベース インスタンスに接続し、SQL Server エージェントが実行されていることを確認します。

常設チャットプライマリ データベース インスタンスに接続されているSQL Server Management Studioを使用して、次の手順を実行します。

  1. SQL Server エージェントが実行されていることを確認します。

  2. mgc データベースを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [ページの選択] で、[トランザクション ログの配布] をクリックします。

  4. [ログ配布構成のプライマリ データベースとして有効にする] チェック ボックスをオンにします。

  5. [トランザクション ログのバックアップ] で、[バックアップの設定] をクリックします。

  6. [バックアップ フォルダーのネットワーク パスを指定する] ボックスに、トランザクション ログのバックアップ用に作成した共有フォルダーへのネットワーク パスを入力します。

  7. バックアップ フォルダーがプライマリ サーバー上にある場合は、[バックアップ フォルダーがプライマリ サーバー上にある場合] ボックスにバックアップ フォルダーへのローカル パスを入力します (例: c:\backup)。 (バックアップ フォルダーがプライマリ サーバーにない場合は、このボックスを空のままにできます)。

    大事な

    プライマリ サーバー上のSQL Server サービス アカウントがローカル システム アカウントで実行されている場合は、プライマリ サーバーにバックアップ フォルダーを作成し、そのフォルダーへのローカル パスを指定する必要があります。

  8. [次の期間を経過したファイルを削除する] パラメーターと [バックアップが次の期間内に行われない場合は警告する] パラメーターを構成します。

  9. [バックアップ ジョブ] の [スケジュール] ボックスに一覧表示されるバックアップ スケジュールを確認してください。 インストールのスケジュールをカスタマイズするには、[スケジュール] をクリックし、必要に応じてSQL Server エージェントスケジュールを調整します。

  10. [圧縮] の [既定のサーバー設定を使用する] を選択し、[OK] をクリックします。

  11. [セカンダリ サーバー インスタンスとデータベース] で、[追加] をクリックします。

  12. [接続] をクリックし、セカンダリ サーバーとして構成したSQL Serverのインスタンスに接続します。

  13. [セカンダリ データベース] ボックスで、一覧から [mgc] データベースを選択します。

  14. [セカンダリ データベースの初期化] タブで、[はい、プライマリ データベースの完全バックアップを生成して、セカンダリ データベースに復元します] オプションを選択します (また、セカンダリ データベースが存在しない場合は作成します)。

  15. [ファイルのコピー] タブの [ファイルのコピー先フォルダー] ボックスに、トランザクション ログのバックアップのコピー先フォルダーのパスを入力します。 このフォルダーは通常はセカンダリ サーバー上にあります。

  16. [コピー ジョブ] の [スケジュール] ボックスに一覧表示されるコピー スケジュールを確認します。 インストールのスケジュールをカスタマイズするには、[スケジュール] をクリックし、必要に応じてSQL Server エージェントスケジュールを調整します。 このスケジュールは、バックアップ スケジュールとよく似た内容にする必要があります。

  17. [復元] タブの [バックアップ復元時のデータベース状態] で、[復旧モードなし] オプションを選択します。

  18. [バックアップの復元を最低限次の期間遅延する] で [0 分] を選択します。

  19. [復元が次の期間内に行われない場合は警告する] で警告のしきい値を選択します。

  20. [復元ジョブ] の [スケジュール] ボックスに一覧表示される復元スケジュールを確認します。 インストールのスケジュールをカスタマイズするには、[スケジュール] をクリックし、必要に応じてSQL Server エージェントスケジュールを調整し、[OK] をクリックします。 このスケジュールは、バックアップ スケジュールとよく似た内容にする必要があります。

  21. [データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックして構成のプロセスを開始します。