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トポロジ情報を確認する

 

トピック最終更新日時: 2012-09-26

マージが正常に完了したことを確認する最初の手順は、Lync Server 2013 とマージした Office Communications Server 2007 R2 トポロジ情報を表示することです。 トポロジ ビルダーでは、 BackCompatSite ノードに、マージした各 Office Communications Server 2007 R2 プールとサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) が表示されます。

トポロジ ビルダーで BackCompatSite を表示するには

  1. Office Communications Server 2007 R2 環境で、Office Communications Server 2007 R2 管理ツールを開き、レガシ プールとサーバーの FQDN をメモします。

  2. Lync Server 2013 環境で、トポロジ ビルダーを開き、 BackCompatSite ノードを展開します。

  3. マージするプールとサーバーの FQDN が表示されていることを確認します。

    注意

    フロント エンド サーバーまたは Standard Edition サーバーに併置されているサーバーロールの 情報は BackCompatSite に表示されません。 Office Communications Server 2007 R2 と Lync Server 2013 の間の相互運用性に必要なサーバーロールのみが表示されます。

[トポロジ ビルダー BackCompatSite] ダイアログ ボックス

Lync Server 2013 コントロール パネルを使用して、マージされたトポロジを表示することもできます。 Lync Server 2013 コントロール パネルでは、マージされたトポロジの各サーバー FQDN、プール FQDN、サイト名を確認できます。 マージされたサーバーの サイト 名は BackCompatSite です

Lync Server 2013 コントロール パネルでマージされたトポロジを表示するには

  1. Lync Server 2013 コントロール パネルを開きます。

  2. [ トポロジ] をクリックします

  3. [状態] タブで、[サイト] 列で BackCompatSite を探して、マージしたサーバーとプールが表示されることを確認します。

マージされたトポロジを示す Lync Server コントロール パネル

マージされたプールの詳細を確認するには、 Get-CsPool コマンドレットを 使用します。 このコマンドレットは、トポロジ ビルダーと Lync Server 2013 コントロール パネルで使用できる情報に加えて、Lync Server 2013 プールで実行されるサービスを表示します。

注意

トポロジ ビルダーでマージ ウィザードを実行した後にトポロジを発行すると、会議ディレクトリが Lync Server 2013 にマージされます。 会議ディレクトリは、 Get-CsConferenceDirectory コマンドレットを 実行して確認できます。

マージされたプールのサービスを表示するには

  1. Lync Server 2013 管理シェルを開きます。

  2. コマンドラインで、次のように入力します。

    Get-CsPool [-Identity <FQDN of the pool>]
    

    次に例を示します。

    Get-CsPool -Identity pool02.contoso.net
    

会議ディレクトリがマージされたことを確認するには

  1. Lync Server 2013 管理シェルを開きます。

  2. コマンドラインで、次のように入力します。

    Get-CsConferenceDirectory
    
  3. マージするプールまたはサーバーのすべての会議ディレクトリが Lync Server 2013 にあることを確認します。