Intune での Windows 10 仮想マシンの使用

Intune では、Windows 10 Enterprise を実行する仮想マシンの管理が、一定の制限付きでサポートされています。 Intune の管理は、同じ仮想マシンの Azure Virtual Desktop 管理に依存したり、干渉したりすることはありません。

登録

  • 永続型ではない仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) とも呼ばれている、オンデマンドのセッションホスト仮想マシンの管理には Intune を使用しないことを推奨します。 各 VM は、作成時に登録する必要があります。 また、VM を定期的に削除すると、クリーンアップされるまで、Intuneに孤立したデバイス レコードが作成されます

  • Windows オートパイロットの自己展開と事前プロビジョニングの展開の種類は、物理的なトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) を必要とするため、サポートされていません。

  • Out of Box Experience (OOBE) 登録は、RDP を使用してのみアクセスできる VM (Azure でホストされている VM など) ではサポートされていません。 この制限は次のことを意味します。

    • Windows Autopilot と商用 OOBE はサポートされていません。
    • 登録ステータス ページはサポートされていません。

構成

Intune では、トラステッド プラットフォーム モジュールまたはハードウェア管理を利用する構成はサポートされていません。これには次のものが含まれます。

Reporting

Intuneは仮想マシンを自動的に検出し、[デバイス>] [すべてのデバイス>] で [デバイスの概要>モデル] フィールドを選択して、仮想マシンを > "仮想マシン" として報告します。

割り当て解除された仮想マシンは、Intune サービスにチェックインできないため、非準拠デバイス レポートの原因になる可能性があります。

退職

RDP アクセスのみが可能な場合は、ワイプ アクションを使用しないでください。 [ワイプ] アクションでは、仮想マシンの RDP 設定が削除され、もう一度接続できなくなります。

次の手順

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