iOS 用ポータル サイト アプリからデバイスを削除する

iOS 用のポータル サイト アプリを使用して、Intune登録されたデバイスを削除して、組織によって管理されなくなったようにすることができます。 デバイスを削除した後:

  • デバイスがポータル サイトから削除されます。
  • デバイスから内部ファイル共有と Web サイトにアクセスできなくなります。
  • デバイスから学校または職場のアプリにアクセスできなくなります。
  • Wi-Fiまたは仮想プライベート ネットワーク (VPN) を介して組織のネットワークへの接続がブロックされる場合があります。
  • 職場または学校のメール プロファイルがデバイスから削除されます。
  • ポータル サイトからデバイスのアプリをインストールすることはできません。
  • デバイス設定の変更 (カメラの無効化や特定のパスワードの長さの要求など) は不要になりました。

デバイスを削除する

職場や学校で不要になったデバイスをIntuneから削除するには、次の手順に従います。

  1. ポータル サイト アプリにサインインし、[デバイス] を選択します

  2. 削除するデバイスを選択します。 デバイスが 1 つだけの場合は、デバイスを選択する必要がないため、手順 3 に進みます。

  3. [RENAME]\(名前の変更\) の横にある省略記号メニュー [デバイス>の削除] を>選択します。

    ユーザーが [削除] をクリックした後のオプションを示す、ポータル サイト アプリの [デバイス] 画面のスクリーンショット。[デバイスの削除] ボタン、[出荷時の設定にリセット] ボタン、および [キャンセル] ボタンが表示されます。

    ユーザーが [デバイスの削除] ボタンをクリックした後のオプションを示す、ポータル サイト アプリの [デバイス] 画面のスクリーンショット。赤い強調表示された [削除] ボタンと、青色で強調表示された [詳細情報] ボタンと [キャンセル] ボタンが表示されます。

ポータル サイト アプリによって収集されたデータを削除する

ポータル サイトがデバイスにローカル データを格納する場所は 3 つあります。

  • 情報ログ: アプリが開かれた時間やクラッシュした場合など、Microsoftが収集する標準のアプリ アクティビティ データは、ポータル サイトからデバイスを削除すると自動的に消去されます。

  • Apple 分析: Apple が収集する標準アプリ クラッシュ アクティビティ データ。 この情報は、デバイスを出荷時の設定にリセットすることによってのみ削除できます。 これにより、デバイス上のすべての個人情報が消去されます。 これを行うには、[設定][全般>] [リセット] [>すべてのコンテンツと設定>の消去] を開きます。

  • キーチェーン: デバイスには、キーチェーンにサインインに使用されるパスワードやその他の情報が格納されます。 Microsoftアプリは、Outlook や Microsoft Authenticator Microsoft など、デバイス上にあるMicrosoft開発されたアプリ間でサインイン情報を共有します。 Apple Analytics と同様に、この情報はデバイスを出荷時の設定にリセットすることによってのみ削除できます。 これにより、デバイス上のすべての個人情報が消去されます。 これを行うには、[設定][全般>] [リセット] [>すべてのコンテンツと設定>の消去] を開きます。

次の手順

さらにヘルプが必要ですか? IT サポート担当者にお問い合わせください。 連絡先情報については、ポータル サイト Web サイトをご確認ください。