CreateParameter メソッド (ADO)

適用先: Access 2013、Office 2013

指定したプロパティを使用して、新規 Parameter オブジェクトを作成します。

構文

パラメーター = の設定コマンド。CreateParameter (名前、型、方向、サイズ、値)

戻り値

Parameter オブジェクトを返します。

パラメーター

パラメーター	説明
Name	省略可能です。 Parameter オブジェクト名を含む文字列型 ( String ) の値を指定します。
Type	省略可能です。 Parameter オブジェクトのデータ型を DataTypeEnum 値で指定します。
Direction	省略可能です。 Parameter オブジェクトのデータ型を ParameterDirectionEnum 値で指定します。
Size	省略可能です。 パラメーター値の最大長を文字数またはバイト数で指定する長整数型 ( Long ) の値を指定します。
Value	省略可能です。 Parameter オブジェクトの値を指定するバリアント型 (Variant) の値を指定します。

注釈

CreateParameter メソッドを使用して、名前、種類、方向、サイズ、および値を指定して新規 Parameter オブジェクトを作成します。 引数に指定した値は、対応する Parameter プロパティに書き込まれます。

This method does not automatically append the Parameter object to the Parameters collection of a Command object. This lets you set additional properties whose values ADO will validate when you append the Parameter object to the collection.

Type 引数で可変長データ型を指定した場合、Parameters コレクションにオブジェクトを追加する前に、Size 引数を渡すか、または Parameter オブジェクトの Size プロパティを設定する必要があります。そのようにしなかった場合はエラーが発生します。

Type 引数に数値型 (adNumeric または adDecimal) を指定する場合は、同時に NumericScale プロパティと Precision プロパティも設定する必要があります。