Index オブジェクト (ADOX)

適用先: Access 2013、Office 2013

データベース テーブルのインデックスを表します。

注釈

次のコードによって、新しい Index を作成できます。

Dim obj As New Index

Index オブジェクトのプロパティとコレクションを使用すると、次の操作を実行できます。

  • Name プロパティを使用して、インデックスを識別します。

  • Columns コレクションを使用して、インデックスによって指定されたデータベースの列にアクセスします。

  • Unique プロパティを使用して、インデックス キーを一意にする必要があるかどうかを指定します。

  • PrimaryKey プロパティを使用して、インデックスがテーブルの主キーかどうかを指定します。

  • IndexNulls プロパティを使用して、インデックス フィールドが Null 値のレコードがインデックス エントリを持っているかどうかを指定します。

  • Clustered プロパティを使用して、インデックスがクラスター化されているかどうかを指定します。

  • Properties コレクションを使用して、プロバイダー固有のインデックスのプロパティにアクセスします。

注:

[!メモ] ColumnIndexColumns コレクションに追加するときに、 Tables コレクションに既に追加されている Table オブジェクトに Column が存在していない場合は、エラーが発生します。

データ プロバイダーによっては、サポートされない Index オブジェクトのプロパティもあります。 プロバイダーがサポートしていないプロパティに値を設定すると、エラーが発生します。 新しい Index オブジェクトでは、オブジェクトをコレクションに追加するときにエラーが発生します。 既存のオブジェクトでは、プロパティを設定するときにエラーが発生します。

Index オブジェクトを作成するときは、オプションのプロパティに適切な既定値が存在する場合でも、プロバイダーがプロパティをサポートしているとは限りません。 利用しているプロバイダーがサポートしているプロパティの詳細については、そのプロバイダーのドキュメントを参照してください。