Office アドインの設計ガイドライン

Office のスタイルに適合する UI を開発することにより Office アドインのユーザー エクスペリエンスを強化し、アクセシビリティ ガイドラインを適用してすべてのユーザーがアドインに確実にアクセスできるようにします。

Office ストアで入手可能なアドインを作成しようとする場合、言語とコンテンツが「検証ポリシー」に準拠するようにします。

スタイル ガイドライン

Office アドインを設計する際は、UI のテキストと要素に使用するスタイルをよくご検討ください。Office UI のスタイルと一致させるように努めてください。Office UI のスタイルは、ユーザーにとって会話的で魅力的かつ理解しやすいものになっています。

テキストを Office のスタイルの原則に合わせるために、次の点を守るようにしてください。

  • 自然なスタイルを使用します。話し言葉で記述します。専門用語や過度に技術的な単語やフレーズは避けます。ユーザーによく知られている用語を使用します。
  • 単純で、率直な表現を使用します。テキストでは、短い単語や文、および能動態を使用します。
  • 一貫性を持たせます。同じ概念に対しては一貫して同じ単語を使用します。
  • ユーザーをひきつける表現を用います。ユーザーを表現する際は「お客様」を用います。3 人称を使用しないようにします。ユーザー タスクには、命令法 (~してください) を使用します。
  • ユーザーの立場に立った親切なものにします。積極的で丁寧かつ協力的な雰囲気を醸し出す明るい表現を用います。できないことではなく、できることを強調します。
  • 顧客を理解するようにします。イディオムや口語表現を使用する際には、文化的な背景を考慮し、グローバリゼーションを意識します。

アクセシビリティ ガイドライン

Office アドインを設計して開発する際は、アドインを使用する可能性のあるすべてのユーザーおよび顧客が正常に使用できるものにするよう努める必要があります。ソリューションを、すべての対象ユーザーがアクセス可能なものにするためには、次のガイドラインを適用します。

複数の入力方法の設計

  • ユーザーがキーボードのみを使用して操作を実行できることを確認します。ユーザーは、Tab キーと矢印キーの組み合わせを使用して、ページ上のすべての実行可能な要素に移動できる必要があります。
  • モバイル デバイスでは、ユーザーがタッチでコントロールを操作するとき、デバイスが便利なオーディオ フィードバックを出すようにします。
  • すべての対話型コントロールに、わかりやすいラベルを付けます。

アドインを使いやすいようにする

  • UI 内での意味を伝えるために、色、サイズ、図形、位置、向き、またはサウンドなどの 1 つの属性だけに依存しないようにします。
  • ユーザーが操作しないのに別の UI 要素にフォーカスを移動するなどの、コンテキストの予期しない変更を避けます。
  • すべてのバインディング操作について、それを検証、確認、取り消す方法を提供します。
  • オーディオやビデオなどのメディアを一時停止または停止する方法を提供します。
  • ユーザー操作の時間制限を設けないようにします。

アドインを見やすいものにする

  • 予期しない色の変更は避けます。
  • UI 要素、タイトルと見出し、入力、エラーを説明する情報を、意味のあるタイムリーなしかたで提供します。コントロールの名前は、そのコントロールの目的を適切に表すものにします。
  • 色のコントラストについては、標準ガイドラインに従います。

支援テクノロジ用のアカウント

  • ビジュアル、オーディオ、その他の対話式操作を含め、支援テクノロジの妨げになる機能を使用しないようにします。
  • テキストをイメージ形式で提供しないようにします。スクリーン リーダーは、イメージ内のテキストを読み取ることができません。
  • すべてのオーディオ ソースを調整またはミュートする方法をユーザーに提供します。
  • キャプションまたはオーディオ ソースによるオーディオ説明を有効にする方法をユーザーに提供します。
  • ユーザーに警告する手段として、視覚的な合図や振動など、サウンドに代わる方法を提供します。

ユーザー補助リソース