AppDomain 要素

SourceLocation 要素で指定されたドメインに加えて、Office が信頼する必要がある追加のドメインを指定します。 ドメインを指定すると、次の効果があります。

  • これにより、ドメイン内のページ、ルート、またはその他のリソースを、デスクトップ Office プラットフォーム上のアドインのルート作業ウィンドウで直接開きます。 (AppDomain> でドメインを<指定することは、IFrame でリソースをOffice on the webしたり開いたりするために必要ありません。また、Dialog API で開かれたダイアログでリソースを開く必要もありません)。
  • これにより、ドメイン内のページは、アドイン内の IFrames から Office.js API 呼び出しを行うことができます。

アドインの種類: コンテンツ、作業ウィンドウ、メール

構文

<AppDomain>string</AppDomain>

重要

  1. AppDomain> 要素の<値にはプロトコル (例: ) を含める必要があり、<AppDomain>https://myappdomain.com</AppDomain>プロトコルは または httpsであるhttp必要があります。
  2. ドメインの明示的なポートがある場合は、それを含めます (例: )。<AppDomain>https://myappdomain.com:9999</AppDomain>
  3. サブドメインを信頼する必要がある場合は、サブドメインを含めます (例:<AppDomain>https://mysubdomain.myappdomain.com</AppDomain> )。 サブドメイン mysubdomain.mydomain.commydomain.com は異なるドメインです。 両方を信頼する必要がある場合は、両方が別々 <の AppDomain> 要素に存在する必要があります。
  4. SourceLocation 要素で指定されたものと同じドメインを一覧表示しても効果がなく、誤解を招く可能性があります。 特に、 で開発する場合は、 の localhostAppDomain> 要素を作成する<必要localhostはありません。
  5. ドメインを超える URL のセグメントは含めないでください。 たとえば、ページの完全な URL は含めないでください。
  6. 値にスラッシュ "/" を付 けないでください
  7. などの*ワイルドカードは、AppDomain> 値では<使用できません。ただし、Windows 上の Office でのみ実行されているアドインの場合は、ワイルドカードを使用して追加の信頼されたドメインを指定する方法があります。 ワイルドカードの信頼されたドメインに関するページを参照してください。

含まれる場所

注釈

詳細については、「Office アドインの XML マニフェスト」をご覧ください。