Mac で Office アドインをデバッグする

アドインは HTML と JavaScript を使用して開発されているため、さまざまなプラットフォームで機能するように設計されていますが、さまざまなブラウザーで HTML の表示方法に微妙な違いがあります。この記事では、Mac で動作するアドインをデバッグする方法を説明します。

Mac での Safari Web インスペクタを使用したデバッグ

作業ウィンドウまたはコンテンツ アドインに UI を表示するアドインを使用している場合は、Safari Web インスペクタを使用して Office アドインをデバッグできます。

Mac で Office アドインをデバッグするには、Mac OS High Sierra AND Mac Office バージョン 16.9.1 (ビルド 18012504) 以降が必要です。 Mac ビルドがない場合は、Office開発者プログラムに参加Microsoft 365取得できます

最初に端末を開き、該当する Office アプリケーションの OfficeWebAddinDeveloperExtras プロパティを以下のように設定します。

  • defaults write com.microsoft.Word OfficeWebAddinDeveloperExtras -bool true

  • defaults write com.microsoft.Excel OfficeWebAddinDeveloperExtras -bool true

  • defaults write com.microsoft.Powerpoint OfficeWebAddinDeveloperExtras -bool true

  • defaults write com.microsoft.Outlook OfficeWebAddinDeveloperExtras -bool true

    重要

    Mac App Store ビルドのOfficeフラグはサポート OfficeWebAddinDeveloperExtras されていません。

次に Office アプリケーションを開き、アドインをサイドロードします。 アドインを右クリックします。コンテキスト メニューに [要素の検査] オプションが表示されるはずです。 このオプションを選択するとインスペクタが表示されます。インスペクタでは、ブレークポイントを設定してアドインをデバッグできます。

注意

インスペクタとダイアログ フリッカーを使おうとしている場合は、Office を最新バージョンに更新してください。 ちらつきが解決しない場合は、次の回避策を試してください。

  1. ダイアログのサイズを変更します。
  2. [要素の検査] を選択します (新しいウィンドウが開きます)。
  3. ダイアログを元のサイズに変更します。
  4. 必要に応じてインスペクタを使用します。

Mac 上の Office アプリケーションのキャッシュをクリアする

アドインはパフォーマンス上の理由から、Office for Mac でキャッシュされることが多いです。通常、キャッシュはアドインを再読み込みすることでクリアされます。同じドキュメント内に複数のアドインが存在する場合、再読み込み時にキャッシュを自動的にクリアするプロセスは信頼できない場合があります。

作業ウィンドウ アドインの [パーソナリティ] メニューを使用してキャッシュをクリアすることができます。

  • [パーソナリティ] メニューを選択します。 次に、[Web キャッシュのクリア] を選択します。

    注意

    [パーソナリティ] メニューを表示するには、macOS のバージョン 10.13.6 以降を実行する必要があります。

    [パーソナリティ] メニューの [Web キャッシュのクリア] オプションのスクリーン ショット。

~/Library/Containers/com.Microsoft.OsfWebHost/Data/ フォルダーのコンテンツを削除することによってキャッシュを手動でクリアすることもできます。

注意

そのフォルダーが存在しない場合には次のフォルダーを確認し、見つかった場合はフォルダーのコンテンツを削除します。

  • {host} が Office アプリケーション (例: Excel) である ~/Library/Containers/com.microsoft.{host}/Data/Library/Caches/
  • {host} が Office アプリケーション (例: Excel) である ~/Library/Containers/com.microsoft.{host}/Data/Library/Application Support/Microsoft/Office/16.0/Wef/
  • ~/Library/Containers/com.microsoft.Office365ServiceV2/Data/Caches/com.microsoft.Office365ServiceV2/
  • ~/Library/Containers/com.microsoft.Office365ServiceV2/Data/Library/Caches/com.microsoft.Office365ServiceV2/