Reports オブジェクト (Access)

Reports コレクションには、Microsoft Access のデータベースで現在開いているすべてのレポートが含まれます。

注釈

Visual Basic または式の Reports コレクションを使用して、現在開いているレポートを参照します。 たとえば、Reports コレクションを列挙して、コレクションにある各レポートのプロパティの値を設定または取得できます。

レポートを名前で参照するか、コレクション内のインデックスを参照して、Reports コレクション内の個々の Report オブジェクトを参照します。

Reports コレクションには 0 から始まるインデックスが付けられます。 インデックスでレポートを参照する場合、最初のレポートは Reports(0)、次のレポートは Reports(1) というように指定します。 Report1 を開いてから Report2 を開き、Report2 を Reports コレクションから参照する場合は、インデックスを使って Reports(1) というように指定します。 その後、Report1 を閉じて、Report2 を Reports コレクションから参照する場合は、インデックスを使って Reports(0) というように指定します。

注:

[!メモ] データベースのレポートを、レポートが開いているかどうかにかかわらず、すべて表示するには、レポートの CurrentProject オブジェクトの AllReports コレクションを列挙します。 その後、各 AccessObject オブジェクトの " Name /名前" プロパティを使用してレポートの名前を参照します。

Reports コレクションから Report オブジェクトを追加または削除することはできません。

プロパティ

関連項目

サポートとフィードバック

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