AddIns.Add メソッド (Excel)

アドインの一覧に新しいアドイン ファイルを追加します。 AddIn オブジェクトを返します。

構文

式。Add (FileName, CopyFile)

式AddIns オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前	必須 / オプション	データ型	説明
FileName	必須	文字列型 (String)	アドイン マネージャーの一覧に追加するアドインのファイル名またはオートメーション アドインの ProgID を指定します。
CopyFile	省略可能	バリアント型 (Variant)	アドイン ファイルがハード ディスク上のファイルのとき、この引数は無視されます。 True を指定 すると、アドインがリムーバブル メディア (コンパクト ディスクなど) 上にある場合に、アドインをハード ディスクにコピーします。 False を指定すると、ハード ディスクへのコピーを行いません。 この引数を省略すると、コピーするかどうかを確認するダイアログ ボックスを表示します。

戻り値

新しいアドインを表す AddIn オブジェクト。

注釈

このメソッドでは、新しいアドインは組み込まれません。 アドインをインストールするには、 Installed プロパティを設定する必要があります。

例

次の使用例は、ドライブ A から MYADDIN.XLA というアドインを追加します。実行すると、A:\Myaddin.xla がハード ディスクの [Library] フォルダーにコピーされ、アドイン タイトルが [アドイン] ダイアログ ボックスの一覧に追加されます。

Sub UseAddIn() 
 
 Set myAddIn = AddIns.Add(Filename:="A:\MYADDIN.XLA", _ 
 CopyFile:=True) 
 MsgBox myAddIn.Title & " has been added to the list" 
 
End Sub

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